そろそろ紫外線が気になる季節になってきましたね。お天気のいい春は外に出る機会も多く、いつもより紫外線を浴びる時間が長くなりがちです。今年注目のスーパーフードでもある「レッドフルーツ」には、紫外線からお肌を守るビタミンCやポリフェノールがたっぷり! さらに、ダイエットにも役立つ成分が含まれているのだとか。美肌にもダイエットにも役立つ身近なレッドフルーツを3つご紹介します。
■毎日食べたい!紫外線からお肌を守るフルーツ3つ
(1)アセロラ
アセロラには、レモン果汁の約34倍のビタミンCが含まれています。また、アントシアニンなどのポリフェノールも含まれています。アントシアニンは、その抗酸化力でメラニンを作り出す酵素の働きを抑えるだけでなく、一緒に食べたものの糖の吸収を穏やかにする働きも期待されている、美肌にもダイエットにも役立つポリフェノールです。フレッシュなアセロラは生のまま食べることができますが、手に入りにくい場合はジュースや冷凍ピューレを活用しましょう。
(2)ラズベリー
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ラズベリーなどベリー系のフルーツに含まれるエラグ酸には、メラニンを作り出す酵素チロシナーゼの活性を抑えて、シミを防ぐ働きがあります。また、ラズベリーの香り成分であるラズベリーケトンには、脂肪を分解してエネルギーとして燃焼するようにうながし、脂肪の蓄積を防ぐ働きがあることがわかっています。ラズベリーの旬の季節は春から夏にわたっていますから、フレッシュなものをそのまま食べるのも美味しいですね。
(3)クコの実(ゴジベリー)
東洋医学では、古くから不老長寿の食べ物として親しまれているクコの実。最近では、ゴジベリーとも呼ばれています。クコの実には、紫外線による日焼けを防ぐ働きがあるだけでなく、私たちの身体に備わっている回復機能を高めて、日焼後のお肌の修復を早める働きがあるのだそうです。また、肝臓への脂肪を防ぐ働きや、身体に備わっている抗酸化酵素の働きを高める、血液の健康を守るなど、さまざまな健康効果が期待されているフルーツです。ドライフルーツとしてそのまま食べても、サラダやスムージーに入れてもいいですね。
お肌の露出も増えるこれからの季節。レッドフルーツを毎日の食生活に取り入れて、お肌も身体も紫外線から守りたいですね。(美養フードクリエイター 岩田まなみ)
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