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ゴミで奏でるサイケトランスが圧巻! 3.11ストリートが生んだ可能性

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2017年03月16日 16:32  KAI-YOU.net

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写真 ゴミで奏でるサイケトランスが圧巻! 3.11ストリートが生んだ可能性
ゴミで奏でるサイケトランスが圧巻! 3.11ストリートが生んだ可能性
3月11日、バケツドラマーMASAさんを筆頭にストリートパフォーマーたちが、渋谷駅前・スクランブル交差点近くの路上に集結し、チャリティイベント「311チャリティバスキング in 渋谷」を敢行した。

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これは2011年に起きた東日本大震災の復興および、その風化を阻止するためのチャリティ活動だ。



当日は、ハングドラム奏者やシンガーソングライター、ダンサーなどが参加したほか、ライブペインティングも実施。多くの街ゆく人たちの注目を集めていた。

今回は、本イベントの発起人であるバケツドラマーMASAさんにもお話を聞きながら、当日の様子をお伝えしていく。

写真:稲垣謙一

ストリートに根ざすアーティストたちの問題提起


バケツドラマーMASAさんは、バケツや金物を組み合わせたドラムセットと、ポリ塩化ビニルのパイプで自作したディジュリドゥ(オーストラリアの伝統楽器)という、いわゆる廃品を利用した楽器を演奏するアーティスト。

サイケトランスのような音とその圧は、ゴミから生み出されるものとは到底思えないほどのグルーヴ感を生み出す。



MASAさんがキャリアをスタートさせたオーストラリアでは、ストリートパフォーマンスが公的なライセンス制度の元で盛んに行なわれている。日本に帰国した後も、その活動を継続して行っているのだという。

今回の「バスキング」は、発起から実施までわずか6日間で行われたそうだ。その短い期間で20名を超えるアーティスト、ボランティアがMASAさんの呼びかけに応じ、参加している。








MASAさんは震災のあった2011年3月11日当日は海外におり、被害の実感をまったく持てなかったと語る。帰国後に、東北各地を巡り、その惨状を目の当たりにし企画への思いを募らせていたそうだ。

ストリートは演者側もそうだが、観客にとっても敷居が低い場所。ライブハウスやクラブなどわざわざイベントに足を運ばなくとも、偶発的な環境のなかで音楽やアートを体験することができる。




一方、ストリートは全てが自由というわけではない。それは今回のチャリティイベントでも同様で、開始から1時間も経たないうちに警察が介入し、イベントの中止を余儀なくされた。

そんな状況のなか、どうしてストリートからの発信にこだわるのだろうか? MASAさんは「目に見える形の路上パフォーマンスをすることで、(チャリティ活動の)火種になれば」と語った。



そんなMASAさんは17日(金)、渋谷WWW Xにて開かれるオールナイトパーティ「グレイトフル・ポップ」への出演が決定している。ゴミになってしまいそうな楽器/機材からは想像もつかない、バイブスにあふれたライブを是非体感してほしい。

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