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断乳後のママへあえて日本酒をすすめたい3つの主張

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2017年03月22日 09:34  MAMApicks

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MAMApicks

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のっけから日本酒をすすめておきながら、
「えー……お酒は飲みたいけど日本酒はちょっと……(遠慮)」とか、「日本酒は強いから苦手……」とか、「……おいしいと思えない」というエアリプが聞こえてくる。正直、私も昔は強くておいしくないお酒、というイメージを持っていた。


だが、断乳後にハマってしまった者として、日本酒をおちょこに一杯を日々の生活に取り入れると、

【1】肌がいい
【2】食卓が明るい
【3】美味しい

の3点でコミットしてくれるものだという結論になった。
(妊娠中や授乳中の方、お酒が飲めない方には、こんな話題でごめんなさい)

さて、さらっと背景から。
2013年、和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたことで、世界の目は、当然日本酒にも集まった。食文化の先端を行くパリやニューヨークでは、ちょっとした日本酒ブームが起こってるようで、「日本の酒情報館」の館長さんによると、日本酒の輸出量はこの5年で2倍以上(ここ2年だと5割増しの急増ぶり)になったいう話だから驚く。

そして2020年は東京五輪の年。これまた世界へ日本酒を提案できるチャンス到来、有名どころの杜氏(お酒を造る責任者)が代替わりで20〜30代になったこともあいまって、「新しい日本酒」の時代が訪れようとしている。

そんなわけで日本酒は、お父さんが徳利から注いで飲むものではなく、おしゃれグルメ人が小ぶりのワイングラスで香りを楽しみながら飲むオッシャレ〜なものに変貌しているのだった。

ということで、勝手に考えるママにとっての日本酒の利点を3つ、主張してみたい。

■【1】肌がいい
この国には薬事法なるものがあって、特定の商品を宣伝しようとした場合、効能・効果の表現に制限を受ける。ゆえに、広告では「この日本酒を飲めば、肌がつるっつるになります!」とは言えない。書けない。

だが、これは広告ではないので、あえて(やんわり)言おう。肌がいい感じであると。これまでいろいろな美容成分やスーパーフードが世間をにぎわし、試した読者も多いだろう。

ざっとあげてみると、コラーゲン、ヒアルロン酸、アスタキサンチン、コエンザイムQ10、イソフラボン、納豆キナーゼ、ポリフェノール、チアシード、麹、マヌカハニー……人間の欲望と同じく枚挙にいとまがない。

私も仕事上、いろいろと試してきた結果、みなそれぞれに良いと思っている。が、「今の私にとっては」日本酒が一番取り入れやすく、コミットしているように思う。

日本酒は、味噌や醤油と同じ発酵食品であり、天然のアミノ酸が含まれている。ある日本酒メーカーでは、日本酒からアルコール分を取り除いたエキスでスキンケア製品を開発しているほどである。

■【2】食卓が明るい
平日、我が家の夕食のメンバーは、私、長男(4)、長女(1歳半)である。つまり毎回大荒れで、スプーンや箸が飛び、手が汚れたと泣き声が響き、おかわりをよこせだの、白米をおにぎりにしろだの、めんどくさいオーダーが飛びかっている。きっとちびっ子のいるご家庭は似たようなもので、お母さんはちっともくつろげないのではないだろうか。

そこで、日本酒である。
日本酒はアルコール度数が14〜16度とビールやチューハイに比べてやや高めなので、おちょこの半分の量でもけっこう効く。つまり、おちょこを持って口に運んで飲む、という動作の3秒があれば、わりといい気持ちになれるのだ。

するとどうだろう。オチのない長男の話がおもしろく聞こえる→私が笑う→それを受けて長男も笑う→それを見た長女も笑い、食卓がだんだん和やかなムードになっていくのだ。さらに、生活の句読点の役割もあり、自身で今日もがんばった〜という気になれる。

もう、イライラしながら食べる夕食にさようなら! 酒と子育ての親和性は低いと思っていたが、意外といいという大発見。日本酒、ありがとう。ただし、子からのめんどくさいオーダーは消えないし、皿を洗う気になれないおそれがあるので、飲みすぎには注意だ。

■【3】美味しい
日本酒の醍醐味を最後にしてしまって申し訳ないが、最近の日本酒はおいしい。前出「日本の酒情報館」の館長さんのお話だと、私たちが普段食べているおかずやつまみが西洋風になったこと、またそれらの食事に慣れた20代〜30代の若い杜氏たちがおいしいと感じる酒を醸すことにより、最近の日本酒の味が変化しているそうだ。人気のテイストは白ワインのように酸味が際立ったもので、それが海外でも絶賛されて、国内にも広まりつつある。

私は初めて「今風の」人気の日本酒を飲んだとき、その白ワインぶりと温度による味の多様さにたまげた。ああ、かくも日本酒とは宇宙である。(最近、日本酒を飲み慣れてきたので、昔ながらの日本酒も美味しく感じるようになった)

■飲むときのいろいろ
さて、私のつたない主張でその気になってくれた読者の方へ、いくつか教えてもらったことや発見したことを書いておきたい。

・空きっ腹に日本酒はアブない。私はごはんを半分食べてから日本酒をスタートする。
・飲むときは日本酒のとなりにお水をおいて交互に飲んでおくとよい(これを「やわらぎ水」という)。水の量は日本酒の2倍以上だと翌朝に響きにくい。
・日本酒は温度によって味がはっきり変わるので、冷やして、常温で、レンジで温めて、といろいろ試してみると毎日違う味が楽しめる。
・飲みやすい日本酒が分からないときは、ベタながら「日本酒」「人気」で検索するとハズれが少ない。
・味の説明で「フルーティ」とあると白ワインぽい。
・淡麗辛口という表現のものは、比較的クセがないものが多い(私は甘く感じる)。
・普段、煮物料理が多いご家庭は、白ワイン系よりは酸と糖が強めの「コクのある辛口」「旨口」などが合いそう(ウチがそうです)。

そして最後に、おいしいからとついつい飲みすぎると翌朝地獄を見ることになるので、くどいようだが、ほどほどにと申し上げたい。ちなみに私は1合(180ml)飲むと翌朝キツいので、大ぶりのおちょこ一杯程度にしている。

さて、今夜も一杯やる予定。どこかにいる同じ境遇の読者の方とエア乾杯したいと思う。
「みなさま、今日もおつかれさまです!」

●お話をきいたところ→「日本の酒情報館」
東京虎ノ門(新橋)にある日本酒や焼酎にまつわる食文化を分かりやすく紹介しているインフォメーションセンター。一杯100円〜で試飲もできる。
http://www.japansake.or.jp/sake/know/data/

斎藤貴美子
コピーライター。得意分野は美容・ファッション。日本酒にハマり、Instagramの#SAKEISAWESOMEkimikoで日本酒の新しい切り口とコピーを思案中(日本語&つたない英語)。これからの家族旅行は酒蔵見学。二児の母。

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