自分のパーソナルカラーを見つけて新しい自分を発見しませんか?

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2017年03月26日 09:02  JIJICO

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JIJICO

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カラーリストがお教えするベストなパーソナルカラーの見つけ方


パーソナルカラーとは、人それぞれの個性美を最大限に引き出してくれるベストカラーの事です。
パーソナルカラーをメイクや装いに上手に取り込むと、ご本人と絶妙な調和を表現するだけでなく、その人の持つ個性の持つ良さやポテンシャル、存在感まで表現してくれる味方の色です。
(俗に言う「大変身」は過剰に盛る事で可能になりますが、パーソナルカラーは自然体で行う自己肯定ですので、変身は不要になります。)


日本にパーソナルカラーのノウハウが誕生して30年近く。
お一人お一人の個性美を最高に引き出してくれるパーソナルカラーを知るには大きなポイントがいくつかあります。


パーソナルカラーを自分で見つけることができないワケ


まず、パーソナルカラーを知るにあたってはカラー診断が必要ですが、医療の自己診断と同様、カラー診断も自己診断はできません。
ですので、色を識別する専門家/カラーリストにジャッジしてもらう事が大事です。
理由としては、カラー診断の自己診断は、判断の目安や基準があいまいなだけでなく、主観と言う大きな障害が判断を妨げるからです。
主観は嗜好や成りたい像も手伝って、カラー診断を不可能にする大きな要因です。


カラー診断は、個性の情報を一つ一つ集めて分析する高度なスキルが求められます。
当然、ネット上にあるチャート式のカラー診断や、雑誌等の特集記事のカラー診断もおすすめできません。


カラー診断のポイント


次に大きなポイントは、カラー診断を基本通りメイクオフで行うということ。
メイクを取らないで行うカラー診断は基本から外れた、似合わせ診断となって弊害も多いものです。
また、多くの誤診もこのメイクを取らないで行うカラー診断が原因と言われています。
例えは悪いのですが、歌舞伎役者の素顔はそのままではわかりません。
カラー診断も同じです。


最後に、色を判断する事に適した環境である事。
我々の色の判断基準は太陽光です。
ですので、最低条件として外光が入るスペース(東や南や西向きでは直射が入ると黄みを帯びますので、原則として北側の晴れた日の昼光がベスト)。
窓がないビルの中のスペースや、LED等の複雑な光りがミックスされた商業施設の中のスペース、照明の色温度の低いヘアサロンやカフェ等はカラー診断ができない環境光条件です。
今では、色が正しく見えるカラー診断専用標準光を使うカラーリストが全国で増えてきたのも、住宅事情や、光源自体の複雑化、多様化が原因です。


以上要点をまとめると
●カラー診断は専門のカラーリストに診てもらう(マスト)
●基本通り、メイクを取って行うカラー診断である事(マスト)
●採光や光りの条件が適切である事(マスト)
…と、この3つのポイントは後悔しないカラー診断を受けるために必須でしょう。


また、自己診断ではなく、専門スキルの高いカラーリストにカラー診断をしてもらうと、アフターフォローとして、実際のメイクやヘアー、ファッション全般へのパーソナルカラーの使い方を具体的にアドバイスもらえて、お洒落迷子になりません。
一般的にはパーソナルカラーは知ることができても、肝心の具体的な活用法まで手に入れていない事が多いのです。
ですので、カラーリストを探す交渉時に、メールか電話でファッションやメイクのトータルイメージまでご提案いただけるか訪ねるのも良いでしょう。



(中之薗 恵美子・カラーリスト)

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  • 機会があって判定してもらったことあります。詳細は省きますが、自分では分からないことを教えてもらえて、助かりました。
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