離れていてもスマホを充電! ワイヤレスチャージャー『MOTHERBOX』

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2017年03月30日 11:32  FUTURUS

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FUTURUS(フトゥールス)

最近、徐々に目にすることが増えたスマートフォン充電用のワイヤレスチャージャー。

スマホをケーブルで充電器に繫がなくてもチャージできるというものだが、今発売されているほとんどのタイプは充電器にスマホを置く形式。

しかも、非接充電技術Qiという規格に対応したスマホでしか使えないので、なかなか普及していないのが現状だ。

ところが、アメリカのArrow Electronics社が開発した『MOTHERBOX』は、iOSとAndroidどちらのスマホにも対応、しかも充電器に接触しなくても充電ができるという、“本物の非接触”ワイヤレスチャージャーなのだ。

5角形の面が集まったキューブ形状を持つ『MOTHERBOX』。サイズは、6インチ(15.24センチ)四方のスタンダードと、3インチ(7.62センチ)四方のミニがある。

スタンダードなら家のリビングなどに、ミニの場合は持ち運びもできる大きさだ。

使い方は、次の通り。

1,スマホの充電ポートに専用レシーバーを接続

2,専用レシーバーをスマホの裏面に置きスキンなどで固定

3,スマホに専用アプリをインストールしレシーバーと接続

セットアップは3ステップで超簡単だ。

あとは、スマホを『MOTHERBOX』本体に近づければ充電開始、本体から離せば充電が終了する。

これは便利。本体にスマホをケーブル接続や置く必要がないので、好きな場所で充電ができるし、コンパクトなミニなら出先でも充電が可能だ。

また、専用アプリはiOS用とアンドロイド用の2タイプあるので、スマホを選ばないのも魅力だ。

ちなみに、プロモーション動画もあるのでご覧頂こう。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=l8QEKM1xlsc]

気になる価格だが、米クラウドファンディングサイト「INDIEGOGO」ではベーシックが89ドル(約1万円)、ミニが99ドル(約1万4000円)。

3,000円程度のスマホを置くタイプと比べると少し高めだが、これだけ便利でどんなスマホにも使えるのはかなりいい。

このような“リアル非接触タイプ”がもっと主流になれば、価格ももっと下がると思われるので、今後も注目だ。

【参考・画像】

※ The MotherBox – TRUE Wireless Charging  (INDIEGOGO)

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