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三笠保存会と神田技研は、バーチャルリアリティを使った展示作品「バーチャルリアリティ日本海海戦」(VR日本海海戦)の開発を発表した。神奈川県横須賀市の「記念艦三笠」で今年のゴールデンウィークから公開する。
「VR日本海海戦」では、プレイヤーは日露戦争で連合艦隊旗艦を務めた戦艦三笠に乗艦。司令長官・東郷平八郎や参謀・秋山真之と同じ視点で、ロシアのバルチック艦隊と雌雄を決する戦いに挑み、「東郷ターン」として有名な敵前大回頭も追体験することができる。
「VR日本海海戦」のプロデュース・歴史監修は三笠保存会が担当。神田技研が「VR戦艦大和」で培った技術を用い、明治時代にタイムスリップしたかのような世界を再現する。神田技研は、日本海海戦の経緯や明治日本人の敢闘を体験的に理解できる作品を目指すとしている。
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