ジョギングのペース管理に一役!ランナー向けスポーツギア「SHFT IQ」

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2017年04月05日 10:12  FUTURUS

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FUTURUS(フトゥールス)

ジョギングやランニングは、30年前よりもその理論が大幅に確立された。

「速く走らないと効果がない」と考えるのは時代遅れの思考で、今では「息を切らせず、ゆっくり長く走る」ということがランナーの常識になった。要は単純な運動量よりも、自分に合ったペース配分が重要視されているのだ。

だが、このペース配分というものは案外難しい。人間、速く走ることよりも遅く走ることのほうを苦手とする。

だからここは、最先端テクノロジーの力を借りようではないか。

ペース配分を徹底管理

クラウドファンディングサイト『Kickstarter』にこの度登場した、『SHFT IQ』という製品がある。

これは長距離ランナーの走行データ管理ギアだ。走行距離、速度、運動量、ストライド、さらには期間を区切ったトレーニングデータまでも算出してくれる。

たとえば、先週と今週は同程度の距離を同じ頻度で走った。だが、トレーニングを積んでいる分だけ今週はペースは速くなっているはずだ。では、具体的にどれほどの変化が現れているのか。それを明らかにしてくれるのがSHFT IQである。

データの転送先は、もちろんスマートフォン。リアルタイムでのコーチングを可能にしてくれるこのSHFT IQは、Kickstarterのキャンペーンでは69ドル(約7,600円)で提供されている。

キャンペーンは不調?

だがじつのところ、資金調達キャンペーンはトントン拍子というわけではないようだ。期限残り15日の段階で、集まったのは目標額の50%強という数字である。決して悪い製品というわけではなく、これはもしかしたらメディアへのPRが不足しているのかもしれない。

もしKickstarterで失敗したとしても、それはプロジェクト自体の頓挫というわけではないからまたどこかで再挑戦していただきたい。

何しろ、ランニングは誰しもが手軽にできるスポーツだ。継続さえできれば、その効果は確実に肉体に現れる。そして、ランニングのための用具は世界的な需要がある。

SHFT IQがスポーツ用品店に並んだら、それ相応の売り上げが見込めるのではと考えるのは筆者だけだろうか。

【参考・動画】

※ SHFT IQ – Become A Better Runner With Your Virtual Coach – Kickstarter

【画像】

※ barnimages.com via Visualhunt / CC BY

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