【日米の巨大ロボット「クラタス vs Megabots」対決が実現 「日本文化を海外にとられたくない」の画像・動画をすべて見る】
2015年7月、クラタスを製作する水道橋重工に対し、Megabots側からYouTubeを通じて挑戦状を叩きつける動画が送られており、ついに対戦の火蓋が切って落とされるかたちとなる。
水道橋重工がつくり上げた巨大ロボット・クラタスとは?
アーティストの倉田光吾郎さんと、ヒューマノイドロボット用インターフェース開発者の吉崎航さんらによるチーム・水道橋重工によって開発されたクラタス。
人が搭乗して、タイヤ走行による自走が可能な全長約3.8mのエンジン駆動人型四脚巨大ロボットだ。
映画『THE NEXT GENERATION パトレイバー 第1章』へも登場したほか、銃撃バトルホビー『ガガンガン』にクラタスモデルがラインナップされるなど、各方面で話題を呼んだ。
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日米ロボット対決がついに開幕
対するMegabotsは、アメリカ・カリフォルニア州に設立されたスタートアップ企業。
巨大ロボット同士の戦いを実現するリーグの創立を目指しているという同社は、2015年7月、クラタスを製作する水道橋重工に対し、「決闘しよう」とYouTube動画で挑戦状を叩きつけた。
それに対し水道橋重工は、「デカイものに銃つけりゃいいっていうアメリカ文化丸出し」「もうちょっとカッコ良くつくれよ!」と過激に挑発。
そして、対戦方式を「ぶん殴って倒した方が勝つ」というシンプルな格闘戦にすることを条件に、Megabotsからの挑戦を受けた。
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プライドと威信をかけた世紀のロボット対決となるだけに、その動向から目が離せない。