爆発事件はドルトムントが標的と警察発表…バルトラは右手首負傷で手術

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2017年04月12日 07:30  サッカーキング

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爆発被害にあったドルトムントのチームバス [写真]=Getty Images
11日に起きた爆発事件は、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのチームバスが攻撃の標的だったと、地元警察が発表した。ドイツメディア『DW』が伝えた。

 ドルトムントは同日に行われる予定だったチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグのモナコ戦に向けて、スタジアムへ移動していたところ、チームバス付近で3度の爆発が起こった。警察はこの爆発がチームバスを狙ったものかどうかを捜査していた。

 地元警察は、現地時間23時から記者会見を実施し、実際にチームを標的とした攻撃だったと発表した。さらに事件現場では手紙が発見されており、事件に関与するものか信憑性を検証している模様。翌日12日に開催される試合には警官を大幅に増員させるという。

 また、爆発による窓ガラス破損で負傷し、病院に搬送されていたスペイン代表DFマルク・バルトラは、軽傷と見込まれていたが、より深刻な状態だった。クラブ公式ツイッターによると、右手首を骨折し、さらにガラス片が入り込んでいるため、手術を受けているという。

 延期となった試合は、現地時間で翌12日18:45(日本時間25:45/13日午前1:45)に開催される。

このニュースに関するつぶやき

  • 標的にされながらのテロで死者が出ず、骨折だけで済んだのは奇跡としか言いようがないと思う。日本もオリンピックももうすぐなんだから下らないことばっかり国会で話し合ってないで今のうちからテロ対策に時間使え。
    • イイネ!3
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