先日、ホワイトハウスにて復活祭(イースター)の恒例イベント「イースターエッグロール(Easter Egg Roll)」が開催され、ドナルド・トランプ大統領は妻メラニア夫人、愛息バロン君と一緒に姿を現した。その際、国歌斉唱が始まるなりバロン君とメラニア夫人は手を胸に当て神妙な面持ちになったものの、ある瞬間にメラニア夫人は隣りに立つトランプ大統領を厳しい目つきでジロリ。夫人は大統領の何に苛立ったのか?
【動画を見る】復活祭の恒例イベント「イースターエッグロール」開催にあたり、大勢のゲストをホワイトハウスに招待したドナルド・トランプ夫妻。そこでバルコニーに立った大統領夫妻と息子バロン君は、手を振り笑顔を見せるなどして上機嫌そのもの。身長が一気に伸びて少し痩せたようにも見えるバロン君の成長ぶりも、話題になった。
そのバルコニーに、イースターバニーと制服姿の女性が登場。そこで女性がバンドの生演奏にあわせ国歌斉唱を始めるとメラニア夫人とバロン君は手を胸に置いたが、トランプ大統領はぼんやりしたままであった。それに気付いたメラニア夫人は左腕を大統領に軽くあて、無言ながら厳しい視線を夫に向けている。大統領も慌てて手を胸にあて国歌を聴いたのだが、メラニア夫人の夫を軽蔑したような表情が話題を集め、肝心のイベント以上に大きく報じられてしまった。
しかしこの日、メラニア夫人はバルコニーからスピーチを披露。「私達夫婦がこの伝統行事を開催するのは初の経験となりますが、皆さんにお越しいただき嬉しく思います」と述べたほか、敷地に集まった子供達を前に絵本の読み聞かせをするなどし、しっかりとアクティビティに参加した。
「まともな英語が話せないファーストレディ」「金目当てで老人と結婚した女」などと叩かれて、ずいぶん強くなったメラニア夫人。そんな夫人に睨まれ慌てたトランプ大統領だが、最近ではシリア情勢の悪化や北朝鮮問題など大きな課題を抱えており、イースターのイベントを楽しむ余裕などなかったのだろう。
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(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)