19日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグで、ユヴェントス(イタリア)は敵地でバルセロナ(スペイン)とスコアレスドロー。2試合合計3−0で、準決勝進出を決めた。
世界屈指の攻撃力を誇るバルセロナを相手に、準々決勝2試合ともに無失点を記録したユヴェントスのイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォン。セカンドレグを終え、心境を語った。イタリアメディア『tuttomercatoweb.com』が伝えている。
「準々決勝を突破できてとれも嬉しく満足している。とても良いメンタル(の状態)で、気持ちの強さを見せながら勝ち進むことができた。自分たちは発展途中で自信を深めている段階にあるのだと思う。全てのことが、こういった決定的な試合を戦うにあたって、成熟と自信を持たせることに役立っている」
そしてブッフォンは「これは最高の結果だと。素晴らしいパフォーマンスをできている。ファーストレグを3−0で終えて、準々決勝突破の可能性は高いと思っていた」とベスト4進出を喜びつつ、以下のように続けた。
「(準々決勝2試合を)無失点で抑えて、無傷で終えられるとは思ってもいなかったよ。とても素晴らしかった。バルセロナを相手に2戦連続で無失点に抑えたのだからね。それは自分たちが強固であることを意味する」
バルセロナを破ってベスト4へ駒を進めたユヴェントス。ブッフォンを中心とした強固な守備をベースに、頂点まで上り詰めることはできるだろうか。