【特撮と怪獣好きを描くドラマ『怪獣倶楽部』放送 実在した団体がモデルの画像・動画をすべて見る】
1970年代半ば、青春を“特撮番組に登場する怪獣の研究”に捧げた青年たちの物語をドラマ化したもの。
主人公・リョウタを演じるのは、俳優の本郷奏多さん。熱く怪獣を愛する青年の、「怪獣」と「恋愛」の葛藤をひたむきに演じる。
実在した特撮研究団体をモチーフにした『怪獣倶楽部』
“怪獣倶楽部”は、空想特撮シリーズを愛し、怪獣を様々な角度から研究、怪獣の同人誌を発行していた、かつて実在した団体だ。
日本の特撮研究家である故・竹内博さんを中心に、怪獣絵師としてその名を馳せた開田裕治さん、アニメ・特撮研究家の氷川竜介さんらが在籍していた。
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『ウルトラマン』や『ウルトラセブン』を題材に、今では当たり前の番組録画機能がなかった時代に、彼らがどのように作品を楽しみ、議論してきたのか。そのための技や情熱が全4話で描かれる。
『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』の枠で放送
シリーズ20周年で注目集める7月公開の『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』のゲスト声優、12月公開の実写映画『鋼の錬金術師』などに出演する本郷奏多さんの演技にも注目だが、スタッフ陣もユニークだ。
テレビアニメ『戦国鳥獣戯画』演出を手がけた住田崇さんらが監督。ウルトラシリーズのバラエティ番組『ウルトラゾーン』やゲームバラエティー『ゲームセンターCX』などの企画を手がけてきた酒井健作さんが企画・脚本協力を担当する。
また、『怪獣倶楽部〜空想特撮青春記〜』は、MBS/TBSドラマイズムで現在放送中の『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』と同じ枠で放送される。
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そして、今回の脚本も、その同作を手がけている吹原幸太さんが担当する。放送発表から、早くも特撮ファンの間では注目を集めている。