特撮と怪獣好きを描くドラマ『怪獣倶楽部』放送 実在した団体がモデル

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2017年05月05日 12:12  KAI-YOU.net

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特撮と怪獣好きを描くドラマ『怪獣倶楽部』放送 実在した団体がモデル
MBS・TBS系列にて、ドラマ『怪獣倶楽部〜空想特撮青春記〜』が6月から放送開始となる。

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1970年代半ば、青春を“特撮番組に登場する怪獣の研究”に捧げた青年たちの物語をドラマ化したもの。

主人公・リョウタを演じるのは、俳優の本郷奏多さん。熱く怪獣を愛する青年の、「怪獣」と「恋愛」の葛藤をひたむきに演じる。

実在した特撮研究団体をモチーフにした『怪獣倶楽部』


“怪獣倶楽部”は、空想特撮シリーズを愛し、怪獣を様々な角度から研究、怪獣の同人誌を発行していた、かつて実在した団体だ。

日本の特撮研究家である故・竹内博さんを中心に、怪獣絵師としてその名を馳せた開田裕治さん、アニメ・特撮研究家の氷川竜介さんらが在籍していた。

本作では、そんな彼らに着想を得て、円谷プロダクション協力のもとにドラマ化。

『ウルトラマン』や『ウルトラセブン』を題材に、今では当たり前の番組録画機能がなかった時代に、彼らがどのように作品を楽しみ、議論してきたのか。そのための技や情熱が全4話で描かれる。

『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』の枠で放送


シリーズ20周年で注目集める7月公開の『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』のゲスト声優、12月公開の実写映画『鋼の錬金術師』などに出演する本郷奏多さんの演技にも注目だが、スタッフ陣もユニークだ。

テレビアニメ『戦国鳥獣戯画』演出を手がけた住田崇さんらが監督。ウルトラシリーズのバラエティ番組『ウルトラゾーン』やゲームバラエティー『ゲームセンターCX』などの企画を手がけてきた酒井健作さんが企画・脚本協力を担当する。

また、『怪獣倶楽部〜空想特撮青春記〜』は、MBS/TBSドラマイズムで現在放送中の『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』と同じ枠で放送される。

そちらも、オンラインRPG『ファイナルファンタジーXIV』ファンのマイディーさんによる二次創作小説『光のお父さん』をドラマ化した作品で、ゲーム内の映像を処理してドラマ本編にも落とし込むといった斬新な手法や、原作のユーモアとアツい展開を再現した内容が人気を博している。

そして、今回の脚本も、その同作を手がけている吹原幸太さんが担当する。放送発表から、早くも特撮ファンの間では注目を集めている。

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