児童に物事の善悪を指導する立場の者が、40代にもなって未成年者との性的行為が重い罪に相当することもわからなかったとは…!? その少年に夢中になり、恋に溺れて分別を見失ってしまった女教師の話題をカナダの『cbc.ca』が伝えている。
事件の舞台となったのはオンタリオ州エセックス郡にあるウィンザー市。小学校の教師をしていたクリスティーナ・マリー・アルビニという43歳の女がかつての教え子であった13歳の少年(子供の将来とプライバシーを考慮し、名前などは明らかにされず)と個人的に親しくなり、14歳の誕生日を迎える前に肉体関係を持った疑いにつき、未成年者への性的虐待および暴行容疑で昨年7月に逮捕されていた。
少年にXbox、ブレスレット、衣類を贈り、極秘で連絡を取り合うための携帯電話も買い与えていたアルビニ。彼女はたびたび少年を自分の車に乗せ、サウスウィンザーの自宅に連れ込んで
性行為に及んでいた。見知らぬ携帯電話と2人の関係に気づいて警察や関係当局に通報したのは少年の母親。そこにはWhatsAppとKik Messengerを通じて2人が露骨な言葉でいかがわしいやり取りを交わしていた記録が残っており、アルビニがヨガスタジオから送ったヌード写真もあった。
2人の交際は2015年7月から始まったと少年も認めており、「母親に接するような気分でアルビニ先生と親しくなったが、いつの間にか恋愛感情に変わりセックスするようになった。初めての性的行為は昨年2月で13歳の時。オーラルセックスをしてくれた」などと話したという。こうしたことを受け、先月中旬にアルビニはウィンザー・エセックス・カトリック教区の教育委員会から解雇を言い渡されている。16歳未満に対する性的行為は特に罪が重く、裁判の行方次第で重い懲役刑が言い渡される可能性も濃厚である。
米テキサス州ダラスでも49歳の女教師が教え子の男子生徒を性奴隷のように扱ったとして逮捕・起訴されたことがある。男子生徒がほかの教師に「もう関係を終わりにしたいけれど、別れを告げたら恐ろしいことになりそう」と助けを求めてすべてが明るみに出た。宿題を個人的にみるようになったことが親密になったきっかけであったが、女教師の教え子への溺れ込み方は尋常ではなかったと伝えられた。
出典:http://www.cbc.ca
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)