仕事、育児、家事……。すべてをこなしていると1日があっという間に過ぎてしまい、自分の時間がなかなか取れないという方も多いのではないでしょうか? すきま時間を使ったセルフケアに勤しんでいる筆者としては、スキンケアの時間は貴重な顔ヨガのチャンス。朝晩、必ず行う洗顔とスキンケアに、顔ヨガもセットにしてしまえば無理なく続けられます。毎日の習慣の中に顔ヨガポーズの時間を入れることが続けていくコツ。今回は化粧水やクリーム、オイルを塗るたびに行うと効果の高い顔ヨガポーズをご紹介します。
■スキンケアついでに「ムンクのマッサージ」
顔ヨガの「ムンクの顔」のポーズに、リンパマッサージを組み合わせたもの。スキンケアの工程に1回ずつ入れるといいですね。洗顔後、化粧水、オイル、乳液、化粧下地を塗りながら、合間の10秒で見た目マイナス5歳も夢ではありませんよ!
やり方
1.化粧水やクリームなどを塗布してスタート。鏡に向かって、「お」の口でほうれい線を消します。
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2.目線だけ天井へ。目の下が伸びるのを感じ5秒キープ。この時、おでこにシワが入らないように気をつけましょう。
3.人差し指をほうれい線に添え、頬のお肉を耳横のリンパまで流すイメージで移動させます。
4.顔をゆるめ、耳前→エラ→鎖骨に流します。力を入れすぎないように優しく行ってください。
続けるとこんな効果が
リンパを流して小顔効果も期待できますが、老け顔の防止にもつながります。ほうれい線にむくみ、ブルドックライン、ゴルゴライン、目の下のたるみなど、すべて流して消し去ってしまう気持ちで行ってください。
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スキンケアが終わったら「わぁ可愛い!」と自分の顔に(心の中でもいいので)声をかけてあげてください。人は、思ったように形を作ります。1日10秒でもいいので、自分の為に何かいいことをした、という実感を持てるといいですね。
メイクで気分を上げるのも、もちろん重要なことですが、土台から整えると更にメイクのノリも良くて気分が良いですよ。コンプレックスは誰にでもあるものですが、せっかく一生付き合っていく自分の顔。もっと愛してあげることができるように、ひと手間プラスしてみてくださいね。(顔ヨガインストラクター 千葉 ゆか)
- Life & Aging Report
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