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ヤマト運輸は11日、法人向けの投函サービス「クロネコDM便」において、約1万5000冊が未配達となっていたことを公表した。
「クロネコDM便」は、カタログやパンフレットなどを全国一律料金で配達するサービス。ヤマト運輸によると、青森県三沢市の事業所に所属する委託配達員(クロネコメイト)が、2012年4月から2017年4月までの間、クロネコDM便15,031通を配達せずに滞留させていた。このクロネコメイトとの委託契約はすでに解除。荷主に対しては、順次謝罪を行い、今後の対応を相談しているという。
ヤマト運輸は、「ご利用いただいたお客さまをはじめ、皆様に多大なご迷惑、ご心配をお掛けしましたことを深くおわび申し上げます。」と謝罪。社員・クロネコメイトへの指導を徹底し、再発防止に取り組むとしている。