新潮が"安倍御用達"コメンテーター山口敬之のレイプ疑惑第二弾でさらに決定的事実を公開! 新たな不倫疑惑も?

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2017年05月16日 20:42  リテラ

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リテラ

山口氏のレイプ疑惑を報じた『週刊新潮」5月18日号

 被害者女性の告発で準強姦疑惑が報じられた"安倍首相御用達"ジャーナリストの山口敬之氏。報道後、山口氏は海外からFacebookで反論にもならない身勝手な主張を一方的に垂れ流しただけで、公の場で釈明することもなく、依然、姿を消したままだ。また山口氏を盛んに起用してきたワイドショーも、この準強姦疑惑について完全にスルー、一切触れようとはしない。



 しかしだからといって、山口氏がこのまま逃げきるのは難しいだろう。山口氏の準強姦疑惑をスクープした「週刊新潮」(新潮社)が、さらに次号でも、追撃第二弾を掲載するらしいのだ。



 メインになっているのは、事件後、山口氏と被害者女性の間でかわされたメールのやりとりではないかといわれている。週刊誌関係者がこう証言する。



「『週刊新潮』の第一弾記事では、避妊しなかった山口が被害女性に"中出し"を言い訳するメールのやり取り画像も公開されましたが、実はそのほかにも2人の間でレイプをめぐるメールのやり取りがあり、『週刊新潮』はその詳細を後悔するようです」



 現時点で、そのメールの内容について詳らかにはなっていないが、その内容は、山口氏の「法に触れる事は一切してない」との主張を覆し、レイプの疑惑をさらに濃厚にするものだという。



 また、「週刊新潮」は、もうひとつ驚くべき疑惑も取材しているらしい。それは山口氏と官邸の癒着関係を物語るものだ。



「山口氏は、『週刊新潮』が自身のレイプ疑惑を取材していることを知ったあと、その善後策を内閣情報調査室幹部や官邸関係者に相談していたようなんです。なんとか止める方法はないか、と。そのやりとりを『週刊新潮』が証拠をキャッチし、裏取り取材に動いていると聞いています」(前同)



 先週の「新潮」は、準強姦容疑で逮捕寸前だった山口氏に対し、菅官房長官の右腕といわれるエリート警察官僚・中村格刑事部長(当時)が捜査にストップをかけていたことを報道。官邸の圧力を示唆していた。これに対して、山口氏は事件もみ消しを官邸に依頼したことを否定。「安倍首相を始めとする官邸首脳にはこの件は相談していない」と反論のコメントを「週刊新潮」に寄せている。



 だが、もし、官邸や内調関係者に今回の「週刊新潮」の記事への対策を相談していたとしたら、山口はジャーナリスではなく、官邸側の人間であることを証明するものといえよう。2年前に「準強姦事件と逮捕状もみ消し」を依頼したという疑惑もがぜん、信ぴょう性を帯びてくるというものではないか。



 また「新潮」では、山口氏の別の女性スキャンダルも取り上げるという情報もある。それは古巣のTBSの女性プロデューサーとの不倫だ。この女性プロデューサーはかつて政治部記者だったが、その後ドラマ制作に移動。政治記者の実態を描き話題になった『毒島ゆり子のせきらら日記』を手がけた人物でもある。



「このドラマでは、前田敦子演じる女性記者が大物政治家と癒着している先輩記者と不倫している設定でしたが、当時からそのモデルは山口氏で、女性プロデューサーが自分の体験をドラマにしたんじゃないかと言われていました。実は『新潮』もドラマ放映当時、その女性プロデューサーのことを記事にして『政治部の先輩記者と不倫していた』と書いていて、相手が山口氏というのも知っていた。それで、今回のレイプ事件を機にこの話を蒸し返すんじゃないかといわれているんです」(前出・週刊誌関係者)



 次から次と暴かれ始めた安倍首相の"忠犬ポチ"の素顔。現在でも海外出張という名の"逃亡"を続ける山口氏だが、しかし、現金なのは、そんな山口を下へも置かぬ扱いで起用してきたワイドショーだ。起用し続けた責任をとるつもりなど毛頭なく、準強姦疑惑については一切無視しているのは先述した通りだが、裏では完全に切り捨てに走っているという。



「いくら山口さんが官邸に近くても、テレビ局はしばらくは使えませんよ。レイプや強制わいせつのスキャンダルがもちあがった人間は、疑惑レベルでもNGという不文律がある。すでに、各局ともレギュラーコメンテーターとして使っていなかったことを幸いに、今後は山口氏へのオファーや連絡をせず、このまま放置する方針のようです。少なくとも、地上波では山口さんを使うところはないでしょう。ジャーナリスト生命は危機状態といえるでしょうね」(テレビ局関係者)



 もっとも、一方では、安倍首相や官邸はそんな山口氏を切らずに、救いの手を差し伸べるのではないかとの情報もある。



「"身内"や"味方"に対してはめっぽう甘く、便宜をはかってくれる安倍首相のこと。そのまま切り捨てるということはないでしょう。以前、麻生さんの紹介でアメリカのシンクタンクの研究員をやっていたこともありますし、今回も、一旦海外でなにかポジションを与えて、ほとぼりがさめたころに、ネトウヨ番組などで復帰させるというパターンを考えているんじゃないでしょうか。もしかしたら、今、海外にいるのもすでに官邸の助言だったかもしれませんね」(全国政治部記者)



 結局、どんなスキャンダルがあっても、どんな犯罪を犯しても、安倍応援団は、仕事には困らないという構造になっているらしい。

(編集部)


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