やっぱり「水耕栽培」は世界的な流行だった

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2017年05月18日 19:02  FUTURUS

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写真FUTURUS(フトゥールス)
FUTURUS(フトゥールス)

水耕栽培キットがここまで流行するとは思わなかった。

しかもその流行は世界的なものである。今存在する技術を動員すれば、野菜は自宅で育てるほうが合理的だということに皆気づいているのだ。

野菜価格は気候変動に左右される。昔のように飢饉で死ぬ可能性はなくなったとはいえ、天候不順は家計簿に大きなダメージを与えてしまうことは事実。それが分かっているから、クラウドファンディングにも様々な水耕栽培キットが出展されるわけだ。

伝統的水耕栽培の3倍の速度

スウェーデン・ストックホルムの開発者が『Tregren』という製品をクラウドファンディング『Kickstarter』に投入した。

これは非常にシンプルなIoT水耕栽培製品だ。水の循環、照明などの調整をスマホアプリとの連携で行う。

このTregrenは伝統的水耕栽培の3倍の成長速度だそうだが、製品デザインはプランターの伝統的形状を踏襲している感じだ。下手に近未来的な設計にするよりは、このほうが大抵の家庭に馴染むという判断なのかもしれない。

スマホアプリはAndroid、iOS両方での用意があるという。製品自体は3バージョンあり、それぞれ『T3』、『T6』、『T12』というナンバーが振られている。数字が大きくなるほど大型になっていく。

とにかく安い!

一番小さいT3は、現在510スウェーデン・クローナ(約6,500円)からの出資で1台提供されるという。

ほかの競合製品と比べても、だいぶ安い価格だ。色は3種類、ホワイト、ブラック、グレーが用意されている。

筆者は、日本の一般家庭ならばT3くらいのサイズの製品で充分だと考えている。実家暮らしの人が自室の机の上にTregrenを乗せて野菜を育てる、というシーンも想定できる。それをするのに、あまり大きい容量は必要ない。

野菜の自産自消のきっかけを作ってくれる製品として、このTregrenには大きな期待がかかっている。

【参考・動画】

※ Tregren T-series: turns your kitchen into a food factory. – Kickstarter

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  • いま、事業化に成功している、水耕栽培による「植物工場」で作られた野菜。採算ラインの販売価格は、通常栽培の約3倍です。それを「安い」と思いますか?
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