水中ドローンが「摩訶不思議な進化」を遂げている

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2017年05月29日 11:42  FUTURUS

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FUTURUS

写真FUTURUS(フトゥールス)
FUTURUS(フトゥールス)

「何だこれ!」と叫びたくなりそうな製品が、クラウドファンディングに時折登場する。

製品というものは生物と同じく、斜め上の進化を遂げるものもある。だがそれらは意外にも、用途に応じた合理性を徹底して突き詰めた結果「そうなった」というわけだ。決してふざけているわけではない。

今回ご紹介する製品も、「なぜこんなものを思いついたのか」と首をひねりたくなるような代物だ。

船底清掃専用ドローン

日本は海洋面積の広い国だ。そのため、船舶スポーツが盛んである。

だが、船も自動車と同様に維持費がかかる。係留と整備にはどうしてもそれ相応の資金が必要だ。たとえば、船底についた藻や汚れなどを除去する時は、一度マリーナに陸揚げしなくてはならない。

その手間を軽減する手段として、『KEELCRAB』というものが開発された。

http://www.youtube.com/embed/2qcP_h7I0SQ?version=3&rel=1&fs=1&autohide=2&showsearch=0&showinfo=1&iv_load_policy=1&wmode=transparent

これは水中ドローンだが、まるで昔の戦車のような形状である。そういえば、第二次世界大戦の時のドイツ軍が『ゴリアテ』という有線式爆弾運搬車両を戦場に投入していたが、それと形がよく似ている。

だがKEELCRABは船底を清掃するためのドローンだ。ボディー下部にブラシが搭載され、それを用いて汚れを掻き落とす。

http://www.youtube.com/embed/-oMXabT7WeQ?version=3&rel=1&fs=1&autohide=2&showsearch=0&showinfo=1&iv_load_policy=1&wmode=transparent

PR動画では、KEELCRABが通過したあとの船底は確かに綺麗になっている。これを使用すれば、船舶のメンテナンスの手間は大幅に省けるだろう。

意外な高評価

KEELCRABを使った清掃作業に費やす時間は、全長40フィートの船で45分。80フィートの船の場合は75分ほどだという。

クラウドファンディングサービス『Indiegogo』でのキャンペーンは順調で、期限残り2ヶ月の時点ですでに目標金額超えを達成している。

5月18日の段階で、1,100ユーロ(約13万5,000円)の出資枠が用意されている。日本への配送にも対応しているが、その場合は別途175ユーロ(約2万1,500円)が加算される。

出資者への配送は、今年7月を予定している。

【参考・動画】

※ KEELCRAB SAIL ONE – Underwater Drone For Your Hull – Indiegogo

※ KEELCRAB SAIL ONE – INDIEGOGO CAMPAIGN – OFF PRICE! – YouTube

※ KEELCRAB SAIL ONE – EASY TO USE-YouTube

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