2017年、世界は「玄関のIoT化」を目指す

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2017年05月31日 10:02  FUTURUS

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FUTURUS

写真FUTURUS(フトゥールス)
FUTURUS(フトゥールス)

クラウドファンディングウォッチングをする上で、PR動画のチェックは欠かせない。

アメリカにはPR動画を作る専門の業者もあるほどで、まるで映画の予告編のようなものもあるくらいだ。現実問題、ちゃんとしたPR動画がない製品は投資が集まりにくい。

動画の良し悪しが必ずしも製品の本質を表しているというわけではないが、「製品の機能をどう伝えるか」ということが重要なポイントであることに違いはない。

指紋認証付きドアノブ

去年の末頃から、IoT防犯用品が盛んに開発されている。

クラウドファンディングサービス『Indiegogo』にも、そうしたものが続々出展されている。ここで紹介するのはアメリカ・カリフォルニア州ミルピタスのスタートアップが作った『Ultraloq』という製品だ。

これは指紋認証機能を搭載したドアノブ錠。グリップの軸の部分にセンサーがあり、そこに親指をかざす。生体認証だけではなく、専用の電子キーも用意されている。

もちろん、スマートフォンとの連携が前提の製品である。訪問者が来たら、スマホで即座に解錠。居住者が来訪者を玄関で出迎える必要性がなくなる。

それら一連の流れを面白おかしく表現した動画がある。

http://www.youtube.com/embed/YgPtgitjCoM?version=3&rel=1&fs=1&autohide=2&showsearch=0&showinfo=1&iv_load_policy=1&wmode=transparent

画面を二分し、Ultraloqを導入している家とそうでない家を比較するという構成だ。これがコメディ調で、なかなか面白い。

ただ単に画面左の男がおっちょこちょいなだけじゃないか、という気もしないではないのだが。

キャンペーンは大好評

Ultraloqの販売価格は219ドル(約2万5,000円)を予定している。だが5月17日の時点で、Indiegogo内の99ドル(約1万1,000円)の出資枠が残っている。ただしこれは、この記事が配信された頃にはなくなっているだろう。それほどの人気ぶりである。

一方で、課題もある。それは日本国内でUltraloqを使用・販売する場合は電波法に則った認証を取得しなければならないということだ。UltraloqはBluetoothを使うから、製品流通の際には総務省発行の技適マークが求められる。

Ultraloqが今後日本の市場を目指すなら、決して避けて通れない道である。

【参考・動画】

※ Ultraloq – Fingerprint, Fob & Bluetooth Smart Lock – Indiegogo

※ Ultraloq UL1 Smart Lock – YouTube

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