子供のころ、カルシウムをいっぱい取りなさいと言われた経験があると思います。そこでよく出されるのが、小魚のしらす。栄養価が高く、美容にも良い。最近では生のしらす丼なども人気で、お店に行列ができたりもします。スーパーで売っている釜揚げのしらすもお馴染み。でも、あまり日持ちしないので早めに食べる必要があります。今回は、料理研究家の筆者が「しらすの美味しい食べ方」をご紹介します。
■カルシウムで美骨と美肌
しらすは主に、イワシの稚魚を指します。4〜5月あたりが旬。カルシウムが豊富に含まれていることは、誰もが知るところ。カルシウムは骨を強くするだけでなく、肌の健康にも大きく関わる栄養素です。他にも、エラスチンという美肌効果のある栄養素が含まれていることも知られています。
■ひと手間加えるなら
ゆかりと合わせて和風に
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しらすとゆかりは相性抜群。しらすのほど良い塩気に、ゆかりの風味が加わって爽やかな味に。ごはんに混ぜておにぎりにしてもいいし、パスタに混ぜて和風に仕上げても。色合いもキレイなので、見た目にも楽しめます。
チーズと合わせて洋風に
しらすはチーズとも相性良し。濃厚なチーズの風味に、しらすからほんのりと漂う海の香りがマッチ。塩加減もちょうど良く、トーストや油揚げの上にのせてオーブンにかけると、ピザ風の仕上がりに。チヂミや卵焼きを作る際に加えても、よく合います。
炒めてトッピングに
フライパンに油を入れ、しらすを入れて弱火でカリカリになるまで揚げれば、トッピングにピッタリのちりめんじゃこになります。ごはんにかけたり、お豆腐にのせたり、使い方は自由自在。歯触りも加わって良いアレンジになります。炒める際にごま油を使えば、さらに香ばしさが加わります。
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いかがでしたか? しらすは大根おろしとも良く合うので、合わせてごはんにのせてしらす丼にしても美味しいです。そこにネギと卵をのせたりするとちょっと贅沢なメニューにもなります。まだまだ、楽しみ方はありそうですね。 (料理研究家 オガワ チエコ)
- Life & Aging Report
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