実は本物 がらくたが26カラットのダイヤと判明し1億円弱で落札

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2017年06月09日 11:14  Fashionsnap.com

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656,750ポンドで落札されたダイヤモンド Image by: (c)Sotheby’s
ロンドンで1980年代に10ポンド(現在の為替レートで約1,450円)のがらくたとして蚤の市で購入された指輪が、本物のダイヤモンドであることが鑑定で明らかになった。指輪は世界最古のオークションハウス「サザビーズ(Sotheby's)」で6月7日、656,750ポンド(約9,360万円)で落札された。

 指輪は19世紀に加工されたとみられ、クッション型と呼ばれるラウンドとスクエアの中間の形にカットされた26カラットのダイヤモンド。所有者の女性は、並外れて大きいこともあって模造品だと思い、約30年にわたり日常的に使用していたという。サザビーズの宝飾品部門を統括するジェシカ・ウィンダムは、「クッション型にする旧式のカットでは、現代のカット方法ほど光が強く反射しないのです。当時の職人は、最大限に輝かせるよりも、大きさをできるだけ維持しようと、結晶の自然な形を生かしてカットしていました。輝きが鈍かったため本物の石ではないと信じ込ませたのでしょう。掘り出し物です」とコメントを発表している。



■サザビーズ:公式サイト

このニュースに関するつぶやき

  • 20を過ぎて初めてお付き合いした彼の初めての贈り物は彼がイギリスの蚤の市で購入したカトリックの小さな安価なペンダント。『ももちゃんの元へ海を越えて来たんだね』と。津波にのまれていない事を願っているよ。
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