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「欧米型」の食事パターンでも死亡リスクが低下

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2017年06月09日 12:02  QLife(キューライフ)

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QLife(キューライフ)

3つの食事パターンを比較


画像はリリースより

 野菜や果物、大豆製品など、一般的に体に良いとされる「健康型」食事パターンに加えて、パンやコーヒー、肉類などの「欧米型」食事パターンでも日本人の死亡リスクを下げることが、国立がん研究センターの調査によって明らかになりました。

 同センターでは、生活習慣と、がん・脳卒中・心筋梗塞などの病気との関連を明らかにし、日本人の生活習慣病予防と健康寿命を延ばすための研究を行なっています。

 今回は、全国10保健所管内に住む40〜69歳の男女約8万人を約14.8年に渡って追跡し、食事パターンと死亡リスクとの関連を調査。食事パターンは、134項目の食品・飲料の摂取量により、「健康型」(野菜や果物、いも類、大豆製品、きのこ類、海そう類、脂の多い魚、緑茶など)、「欧米型」(肉類・加工肉、パン、果物ジュース、コーヒー、ソフトドリンク、マヨネーズ、乳製品など)、「伝統型」(ご飯、みそ汁、漬け物、魚介類、果物など)の3つに分類。これらのパターンと、5つの死因(全死亡、がん、循環器疾患、心疾患、脳血管疾患)との関連を調べました。

塩分摂取が少ないため、循環器疾患の死亡リスクが低下?

 その結果、「健康型」食事パターンのスコアが高い人は低い人に比べ、全死亡のリスクが約2割、循環器疾患が約3割低下していました。理由としては、循環器疾患のリスク低下に関連する、多価不飽和脂肪酸やマグネシウム、カリウムなどのミネラルの摂取が多いためと考えられます。

 「欧米型」においても、スコアが高いほど、全死亡、がん、循環器疾患の死亡リスクが低下する傾向がみられました。肉類や加工肉は、全死亡リスク上昇との関連が報告されていますが、日本人は欧米人に比べて肉類の摂取量が少ないことや、コーヒーや乳製品などの効果により、全死亡および循環器疾患の死亡リスクが低下したものと推測されます。また、「欧米型」のスコアが高い群では、塩分摂取が少ないため、循環器疾患の死亡リスク低下につながっているとも考えられます。

 欧米型の食事と聞くと、体に悪いというイメージを持たれがちかもしれませんが、今回の調査で意外な“実力”が明らかになりました。国立がん研究センターでは「欧米型は、がん死亡のリスク低下とも関連していましたが、がんの部位によって関連する栄養・食事因子が異なるため、さらなる研究が必要」としています。(菊地 香織)

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