連続ミルク盗難事件に警察署は…(画像は『PC 3220 Sharp 2017年6月11日付Twitter「In other news, the milk theft in Halifax Police Station seems to be rife..」』のスクリーンショット) このほど英ウェスト・ヨークシャー州にあるハリファックス警察署内で連続盗難事件が起きた。盗まれたものはなんとミルク。“犯人”は警察署内部の人間だという。ミルク盗難を防ぐため、ある対処をした写真を巡査がTwitterに投稿。多くの人の笑いを誘い、英メディア『Metro』なども伝えた。
囚人を拘留するためハダースフィールドからこのハリファックス警察署を訪れていたライアン・シャープ巡査は、署内の冷蔵庫でおかしなものを見つけた。
ライアン巡査はコーヒーと砂糖のある場所に案内され、一息つこうとしていた。そしてコーヒーにミルクを入れようと冷蔵庫を開けたその瞬間、この署内に連続盗難事件が起きていたことを悟ったのだ。
彼が目にしたのはプラスチックカバーが被せられた4本のミルクボトルだった。カバーの真ん中には穴があけられ掛け金が通されており、南京錠でロックされていた。つまり警察署内で「ミルク泥棒」が横行していたのである。
そこでライアン巡査は、厳重すぎる防犯対策がされたミルクの写真をTwitterに投稿。多くの人々の共感と笑いが起こった。
Twitterには「この対処の仕方、気に入った!」「これは国全体で起こっている問題。共有で使うフォークなんかもすぐなくなっちゃうよね」「もしかしたらビスケットは金庫の中ですか?」などのジョークが飛び交っている。
また、「なんだ、私だけじゃないんだ」とオフィスで共有の冷蔵庫に入れたドリンクの紛失に遭っている何人かのユーザーが同意のツイートをしている。
ライアンさんも人々に笑いを提供できたことに満足しているという。
画像は『PC 3220 Sharp 2017年6月11日付Twitter「In other news, the milk theft in Halifax Police Station seems to be rife..」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)