グラフィティアーティストのバリー・マッギー(Barry McGee)と妻のクレア・ロハス(Clare Rojas)が、展覧会「バリー・マッギー+クレア・ロハス展 Big Sky Little Moon」をワタリウム美術館で開催する。会期は6月24日から10月15日まで。
バリー・マッギーはサンフランシスコ出身のアーティストで、グラフィティ界ではパイオニア的存在として知られている。ワタリウム美術館で展覧会を開催するのは2007年以来2度目。今回は新作の巨大インスタレーションやマッギー作品の特徴でもあるカラフルな人間の顔をモチーフにしたイラストに加えて、ロハスとのコラボレーション作品を展示し、ストリートの世界を美術館で表現するという。
ワタリウム美術館のミュージアムショップ「オン・サンデーズ(On Sundays)」では、マッギーのタグ名でグラフィティ用の署名である「ツイスト(TWIST)」にちなんだ「ツイスト・ジェネラル・ストア(TWIST GENERAL STORE)」が期間限定でオープン。展覧会限定のオリジナルグッズをはじめ、ジン(ZINE)やステッカーなどが並ぶ。出品作家はマッギーとロハスのほか、エリック・ゾー(Eric Zo)や加賀美健らが予定されている。
■バリー・マッギー+クレア・ロハス展 Big Sky Little Moon会期:2017年6月24日(土)〜10月15日(日)休館日:月曜日(7月17日、9月18日、10月9日は開館)開館時間:11:00〜19:00(毎週水曜日は21時まで延長)入館料:大人1000円 / 学生(25 歳以下)800円会場:ワタリウム美術館住所:東京都渋谷区神宮前3-7-6電話:03-3402-3001 ワタリウム美術館:公式サイト