「ディオール オム(DIOR HOMME)」が、クリエーティブディレクターにクリス・ヴァン・アッシュ(Kris Van Assche)が就任してから10周年となる2018年サマーコレクションをパリで発表した。
クリス・ヴァン・アッシュはディオール オムの10年を彩るため、パリ8区のマリニャン通り3番地に位置するメゾンのアトリエのサヴォアフェールにフォーカス。2018年サマーコレクションは、プロセスとプロポーションを深く考察し、ディオール オムのスーツの構造を分解して再構築した。ジャケットがポロシャツやシャツに姿を変えたり、スクールやスポーツウエアの要素と融合するなど、伝統的なテーラリングに新たな解釈を注入。仮縫いのようなステッチやアトリエのアドレスを表示したリボンなど、職人への敬意を思わせる装飾が施された。
6月24日にグランパレで開催されたショーには多くのセレブリティが集い、日本からは三代目J Soul Brothersのメンバー登坂広臣などが招かれた。
■10周年のコレクション DIOR HOMME 2018年サマーコレクション
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