大変自尊心が強く、自身への反発や批判をどうにも許せないタイプのドナルド・トランプ大統領。その大統領が先日Twitterを更新し、番組『Morning Joe』の視聴率を批判。さらにキャスターのミカ・ブレジンスキー氏とジョー・スカボロー氏につき、「IQが低くクレイジーなミカ、そしてサイコ野郎のジョー」「ミカはフェイスリフトをしたせいで、顔から酷く流血していた」「クレイジーなジョー・スカボローと、とてつもないマヌケのミカ・ブレジンスキー」などとツイートした。そんな大統領をミカ氏が批判しメラニア夫人にも言及したが、メラニア夫人は「私のことなど知らないくせに」とこれをあっさり退けた。
このほど大統領に猛批判されたミカ・ブレジンスキー氏が、『InStyle』の取材に応じトランプ大統領と
メラニア夫人についてこう語った。
「私達なりの方法で、大統領の本性を晒すことができたのです。ゾッとするような現実ですが…。」
「メラニア夫人の仕事は、アメリカでは最悪のものです。ご本人も長く続けたいとは思っていないでしょう。息子さんのためなら続けるでしょうが、それだけのことです。」
これを受け、メラニア夫人は報道担当官を通じてこのようにコメントした。
「私や私の家族につきコメントすることで、彼女達は自分達の話をさらに前面に出そうとしているのです。悲しい状況です、だってあの人達は私のことを知らないのですから。」
「ネット上のイジメ行為をどうにかしたい。」
そう明言していたメラニア夫人だが、夫トランプ大統領によるネットを用いてのイジメ行為は黙認するようだ。また夫が他人に放つ暴言については「10倍にして返すのが夫だから」と悪びれず、ミカ氏らに対し「申し訳ない」という気持ちすらないもよう。夫の言葉だけは例外的に許すのであれば、夫人のこれまでの主張を信じ支持していた人達も、今回ばかりは興ざめするだろう。
画像は『First Lady Melania Trump 2017年4月4日付Facebook「Official Portrait of First Lady」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)