リシュモングループが、傘下ブランドの「シャンハイ・タン(SHANGHAI TANG)」を6月30日付けでイタリア人起業家のAlessandro Bastagliに売却したことを発表した。
シャンハイ・タンは香港の実業家デヴィッド・タン(Sir David Tang)により1994年に設立。中国初のコンテンポラリーラグジュアリーブランドとして、「チャイニーズ シック」をテーマに東洋と西洋のデザインを融合したメンズ・ウィメンズウエアとアクセサリー、そしてホームコレクションを世界48の店舗で展開している。リシュモンは1998年に過半数の株式を取得し、2008年にはブランドの株式を100%所有していた。日本では2005年に上陸し、銀座5丁目に旗艦店を出店したが2009年に撤退している。
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