女優の松居一代さんの謎めいたブログへの連日の投稿がニュースになっています。最近は、すっかり「お騒がせ」なイメージが定着しつつある松居さんですが、もともとは俳優の船越英一郎さんと「おしどり夫婦」の関係がよく知られていました。
夫の浮気防止のために少額のお小遣いで妻が徹底的に管理しているという話や、女性からのメールが届いた夫の携帯電話を妻が鍋で煮てしまった話など、過激な内容ではあるものの、当人たちも笑って公開する姿は多くのバラエティ番組でもよく見かけるものでした。「本気になるとちょっと怖いけれど、いつもはしっかり者の妻。そんな妻にすっかり主導権を握られつつ、まんざらでもない優しい夫」という、絶妙なバランスの夫婦関係が多くの人の関心を集めていたのではないでしょうか。
最近の騒動は、ひょっとすると夫婦間のバランスが崩れかけてきているせいかもしれません。これまで、マスコミには離婚は否定していた松居さんですが、別居報道もあったりするなど不安材料もちらほら聞こえてきているとか。夫婦の危機を迎えているのでしょうか。
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一般的な夫婦問題の相談でも、昔はラブラブで仲良しだったのに、なぜか夫の心が次第に妻から離れてしまう、といったケースは少なくありません。その理由は、ひと言で言えるような単純なものではなく、むしろ日常生活の小さなコミュニケーションのズレが積み重なっていることのほうが多いもの。とはいえ、日頃から気をつけていれば、危機を招かずに済むことができるものもあります。
たとえば、突然、夫から「別れてほしい」と切り出された妻たちに話を聞いてみると、次のような2つの共通点があります。
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【夫の心が離れる妻のコミュニケーションの共通点】
- 夫の仕事や趣味に興味を持てず、話を聞こうともしていない
- 夫には日常のことをすべて話したいし、共感してもらいたい
結婚生活がスタートしたときは、かわいく思えていた妻の「私に注目して!」「もっとかまって!」といったコミュニケーションのアプロ―チも、やがて時間がたつうちに夫にとって“面倒くさいもの”に変わることがあります。「自分は妻の話を聞いて努力をしているつもりだが、そこを評価してもらえず、『もっと聞いてほしい』『もっとわかってほしい』と訴えてくる。なぜ、満足してくれないのか?……面倒くさいな」と夫から思われてしまう危険性があるのです。
もしも夫の心が離れはじめたと感じた場合、夫を責めるのではなく、薄れかけている「謙虚さ」を取り戻す工夫をしてみるのもおすすめです。自分のことを話すのではなく、夫の話を聞いてみることからでも構いません。いくつになっても「かわいげのある女性」でいるための小さな工夫をすること。それがいつまでも夫婦円満でいられるポイントになることも多いのです。
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