このほど米フロリダ州南部のエバーグレーズ国立公園に小型飛行機が墜落した。現場はひと気のない沼地で、機体から振り落とされたとみられる男性はあっという間にワニに食われてしまったようだ。『New York Post』『Miami Herald』などが伝えている。
アメリカ連邦航空局(FAA)が報告したところによれば、墜落機はマイアミの「Air Christian Inc.」が所有する単発軽飛行機のセスナ152型で1日午後8時40分に出発したとのこと。乗っていたのはパイロット1名のみでプライバシー保護のため氏名などは明らかにされていない。墜落現場はフロリダ州南部の広大なエバーグレーズ国立公園の東部で、ホームステッドから11.2kmの地点になるという。
『WPLG』はこのセスナ機が2015年12月にもフロリダ州コリアー郡の国道41号線に緊急着陸したことがあると報道。パイロットの技術面や体調に問題がなかったとしたら、機体の安全性と整備について「Air Christian Inc.」は厳しく問われるものとみられている。
画像は『Long Room 2017年7月6日付「News chopper spots the body of small plane crash victim being EATEN by an alligator in the Florida Everglades」』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 Joy横手)