「ランバン(LANVIN)」が、新アーティスティックディレクターにオリヴィエ・ラピドス(Olivier Lapidus)を任命した。ラピドスは「バルマン オム(BALMAIN HOMME)」を手掛けた経験を持つデザイナー。ラピドスによる新生ランバンは2018年春夏ウィメンズのプレタポルテコレクションでデビューする。
ランバンのシャウ・ラン・ウオン社長はラピドスについて「彼のクリエーションは、ジャンヌ・ランバンによって具現化されたエレガンスに通じています。彼のメゾンに対する世界観、ファッションとデザインの世界観に対する幅広い理解、全くモダンなアプローチの方法は、『ランバン』を新たな領域に導くでしょう」とコメントを発表している。
ランバンは2015年にブランドのアーティスティックディレクターを14年間務めたアルベール・エルバス(Alber Elbaz)が退任。ブシュラ・ジャラール(Bouchra Jarrar)が後任に起用されたが、就任から1年4カ月での早期退任が今月発表されていた。
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