映画『累 -かさね-』土屋太鳳と芳根京子のW朝ドラ女優 禁断の世界演じる

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2017年08月04日 12:21  KAI-YOU.net

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映画『累 -かさね-』土屋太鳳と芳根京子のW朝ドラ女優 禁断の世界演じる
松浦だるまさんの漫画『累 -かさね-』の実写映画版のメインキャストが発表された。

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淵累役は芳根京子さん、丹沢ニナ役は土屋太鳳さん。朝の連続テレビ小説『べっぴんさん』『まれ』の主演女優2人が演じる。

朝ドラ女優が2人で1人を演じる



『累 -かさね-』は、醜悪な容姿を持つ少女・累(かさね)が、亡き母が遺した一本の口紅によって、その運命を大きく変化させていく物語。

他者の顔を奪うことができる口紅を使い、累は美人女優・ニナの顔を手に入れ、舞台女優の道を歩み始める。

映画では累を芳根京子さん、ニナおよびニナの顔を手に入れた累を土屋太鳳さんが演じ、監督はTVドラマ『ストロベリーナイト』『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』の佐藤祐市さんが務める。

禁断の世界に「思いきり堕ち、確かめたい」


原作が連載中の『イブニング』(講談社)の公式サイトでは、キャストの2人をはじめ、原作者・松浦だるまさんのコメントを掲載。


演技というものは、実は普段の生活の中で、どんな人も繰り返していると思うのです。理想と現実を埋める方法だったり、思いを伝える手段だったり。
でもそれが本当の自分を隠すためのものならば、しあわせに決して辿り着けない闇の魔法のようでもあります。
『累 -かさね-』が描くのは、その闇に手を伸ばす禁断の世界。
そこに何があるのか、監督はじめスタッフの方々、キャストの方々と一緒に思いきり堕ち、確かめたいと思います。
そして女優として、『累 -かさね-』の闇に酔いしれたいと思います。
土屋太鳳



『累 -かさね-』の世界観に入るのが楽しみでもあり、撮影期間、自分はどうなってしまうのだろうと恐怖感もあります。
二役を演じるのは初めての経験なので、想像するだけでも大変なものだと思いますが、土屋さんとご一緒にお芝居出来る喜びを噛み締めながら、累とニナを丁寧に創り上げていきたいです。
メイク・衣装など沢山の力をお借りしながら、今までとは違う姿をお見せできるよう、そして自分自身も新たな自分を見つけられるよう、全力でぶつかっていきたいと思います。爆発します!
芳根京子



<土屋太鳳さんについて>
主演候補に挙がったお名前を聞くよりずっと前のある日、電車内の広告の中、口紅を塗った土屋太鳳さんの写真に目が釘付けになりました。
それまでは健康的なイメージが強かったのですが、口紅を纏った顔立ちに得も言われぬ妖艶な美しさが窺えて、「この方に演じてもらえたら…!」と思っていました。
清純な可愛らしさもミステリアスな美しさも同時に兼ね備えた土屋さんは、まさしく「ニナ/かさね」の両面を映し出せる女優さんだと思います。

<芳根京子さんについて>
こんなに可愛らしく爽やかな印象の女優さんなのに、その印象から程遠い“醜い”女の役をよく引き受けてくださった…と思うとともに、芳根京子さんなら「淵かさね」という女の激情・悲哀・葛藤をきっと表現していただける、という確信が私の中にあります。
架空の人物でしかない淵かさねが現実に生きる芳根さんの心と身体で具現化される瞬間を、虚構が真実になる瞬間を目撃したいです。
松浦だるま


実写映画化、続いてます

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