【【C92】夏コミ閉幕 有明に生まれた特異点を振り返るの画像・動画をすべて見る】
2016年夏は約53万人、同年冬は55万人が参加しており、若干の減少が見られる。
しかし、1日目から順に16万人、15万人、19万人がそれぞれ来場。また参加サークルは約32000にものぼっており、まだまだ膨大な参加人数であることは明白だと言えるだろう。
叶姉妹の神対応、目前に迫るオリンピック問題
「C92」でもっとも注目を集めていたのは、やはりセレブタレント・叶姉妹の存在だろう。
2016年の「冬コミ」(C91)に一般参加し、「コミケ」へのサークル参加意欲を語って以来、それに関するブログも多数投稿され、進捗が発表されていくたびにインターネットを賑わせた。
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ブースに並んだ3000人もの行列に丁寧かつ迅速に受け答えする姿は大絶賛をもって迎えられた。
幸運にもKAI-YOUでは、サークル参加翌日の叶姉妹のお二人にインタビューする機会にも恵まれたので、初めての経験に対する心境も聞いている。
また、同日の同人はアニメ化もされた『月曜日のたわわ』の比村乳業、アニメ『けものフレンズ』のたつき監督によるirodori、そして、東方Projectの上海アリス幻樂団による完全新作「東方天空璋(とうほうてんくうしょう) 〜 Hidden Star in Four Seasons.」などが多くの人々の注目と関心を集めた。
コスプレは例年通り大盛況。連日ほとんど30度を超えず、比較的過ごしやすい気候だったが、それでも日中の炎天下のもと長時間撮影に勤しむ姿は美しくも過酷に思える。
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一方、目前に迫る問題もある。2020年の夏に開催される東京オリンピックによる東京ビッグサイトの使用可否についてだ。
同所を利用しているのはコミケに限った話ではなく、500本以上の展示会が縮小および中止を余儀されることとなり、サークル参加者や出展企業、そして印刷業界にまで波紋が拡大。
ビッグサイトの使用許可を求める署名運動も、さらなる注目を集めている(外部リンク)。
そんな状況のなかで、渦中のコミケ代表者は何を語るのだろうか? コミックマーケット準備会共同代表のひとり、市川孝一さんへの取材を試みており、近日インタビューを公開予定となっている。
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