「後ろ姿」で老け見え!?姿勢チェック法&美背中ストレッチ

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2017年08月20日 20:31  つやプラ

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30代・40代からのエイジングを楽しむ女性の美容マガジンLAR

メイクやファッションを頑張っても、なぜか疲れて見える時ってありませんか? そんな時は、身体のトータルバランス=前後のバランスが崩れているかもしれません。

普段、鏡でチェックしているのは「前から見た姿」がほとんど。疲れていると猫背になり、背中が丸まりますよね。そんな後ろ姿は元気がなく、老けて見えてしまいます。後ろ姿は普段見えない場所であり、油断しがちなパーツなので、生活感がダイレクトに現れるのです。 つまり、見えない「後ろ姿」が美しい人は、前の姿、お肌、髪、指先はもちろん、生活においても美しい印象を与えます。

■見えない後ろ姿は「姿勢」でチェック!

後ろ姿は、普段見ることができませんが、「姿勢」でチェックすることはできます。 良い姿勢の後ろ姿と悪い姿勢の後ろ姿を比べてみました。

 左の写真が背中が丸まった姿勢。右が背筋を伸ばした姿勢。

左の写真が背中が丸まった姿勢。右が背筋を伸ばした姿勢。 左は、身体の前がゆるみ、後ろが引っ張られて前後のバランスが悪い状態の姿勢です。 右は、身体の前後共に筋肉で背骨を真っ直ぐに支えていて、前後のバランスが良い姿勢です。 筋肉をゆるめると、重力で身体が前のめりになり、背中が引っ張られて背骨が丸まります。すると、背中の筋肉が緊張し、猫背が日常化してしまいます。 日常動作は、身体の前の筋肉を使う作業が多いので、気を抜くと背中の筋肉は衰えてしまいます。見えない後ろ姿が良いのかどうか、身体の前後のバランスのチェック法を下記にご紹介します。

■身体のバランス崩れている!?チェック項目5つ

・横から見た姿勢で、頭が前に位置している。 ・横から見た姿勢で、腕が肩よりも前に位置している。 ・腹筋が弱い。 ・肩コリが激しい。 ・腰痛がある。 上記は、全て身体の前後のバランスが崩れている状態です。そんな時は、背中の筋肉の柔軟性を高め背骨を真っ直ぐに支える
ことからスタート。美しい後ろ姿につながります。

■背中の柔軟性を高めるストレッチ

背中の柔軟性を高めるストレッチ

1)息を吐きながら、背中の後ろで手を組みます。この時、首は真っ直ぐに。腕と頭は平行に。組む位置は背中の真ん中にくるように行います。呼吸を止めずに10秒キープ。 2)ゆるめてもう一度。これを3回行います。 3)反対側も同様に3回行います。 左右の違いを感じながら行って下さい。それが背中のゆがみであり、回数を重ねると左右差がなくなり、美しい背中のラインになります。 注意
:このストレッチは、自身の背中の左右差柔軟性を高めるものです。決して無理矢理手をつながず、無理せずに行って下さい。肩・肩甲骨を痛める原因になります。

身体の後ろ側の筋肉は、意識しないと使われません。筋トレよりもまずは「柔軟性
」を高めて、質の良い筋肉を目指しましょう。 美しい後ろ姿が手に入れる事が出来ます。

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  • 駅のトイレって鏡たくさんあるから後ろ姿見える。姿勢は意識した方がいいよ?ホント醜いから。巻き肩で下腹出して立つ♀の多いこと。
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