元アメリカ大統領バラク・オバマ氏の長女マリアさんが、名門ハーバード大学の門をくぐった。今後一緒に学び切磋琢磨していくはずの仲間達は、「オバマ元大統領とミシェル夫人も一緒に来ているのではないか」と考え大興奮、キャンパスではちょっとした騒ぎが起こったという。
このほど2021年に卒業予定の新入生たちが続々とハーバード大学に到着し、その中には
すっかり美しく成長したマリア・オバマさんの姿もあった。この日のマリアさんは一般の学生のように振る舞っていたというが、長く大統領として国に尽くした父を持つだけに学生の多くが「マリアさんがいる!」と気付き驚いたもよう。何人もの学生達が振り返りその様子を見ていたといい、ある人はこうツイートしている。
「私のイトコがハーバード大学に進学したのですが、彼は大学の寮への引越しの日にオバマ夫妻を見たそうですよ。」
ちなみに8年間も大統領の娘として暮らしたマリアさんには、意外に知られていない事実もある。そのいくつかをご紹介しよう。
■運転はシークレットサービスに習った
■姉妹ともにスポーツにも精を出し、共通して取り組んだのはテニスだった
■マリアさんはスペイン語が流暢に話せ、父の訪れたスペイン料理の店で通訳を務めたこともある
■マリアさんはドラマの撮影現場でインターンとして働いた経験がある
■妹と共に、有名誌の「最も影響力のあるティーン」に選ばれたことがある
■マリアさんは慎重なタイプで、アイビー・リーグ(Ivy League)と称される名門私立大学すべてを視察した後にハーバード進学を決意した
マリアさんは大学で十分に知識を身につけ、一体どのような道をめざすのか。専攻についてはまだ報じられていないが、「映画制作に非常に興味があるらしい」という話が伝わってきている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)