2014年2月に欧米のメディアが大きく取り上げたこの騒動。「美しすぎる」などという理由で、ヨガインストラクターおよびマッサージセラピストの職を失ってしまったのは、NYマンハッタンにある「ウォールストリート・カイロプラクティック&ウェルネス(Wall St. Chiropractic and Wellness)」に2012年4月から働いていたディレク・エドワーズさん(当時32歳)であった。この施術院の院長であるチャールズ・ニコライさんは元プレイボーイ・モデルのステファニー・アダムズさんを妻に迎え、彼女も助手として働いていたなか2013年6月にチャールズさんはディレクさんを呼んでこう告げた。
その年の10月、ディレクさんは「私の夫や家族に接触してきたら絶対に許さないから。これは警告よ」といった脅しのメールをステファニーさんから受け取った。ステファニーさんはプレイボーイ誌の“Miss November 1992”に選ばれた褐色のセクシー美女。そんな女性から嫉妬されるのは光栄だが、院長に不純な気持ちを抱いたことは全くなかったディレクさん。良好だった雇用関係が従業員の外見や性的魅力、妻の嫉妬でグラつくことに納得がいかなかったという。
画像は『Mail Online 2014年2月10日付「Yoga instructor was fired by ex-Playboy Playmate for being ‘too cute’ but it was NOT discrimination, says her lawyer」(Facebook/Wireimage)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)