寝ているときは寝返りで身体の動きはあるものの、長時間横になっているため、筋肉が固まっている状態です。
今回ご紹介するのは、長時間、同じ姿勢をとっていた身体の緊張をほぐしてリラックスさせ、日中のパフォーマンスをアップできる状態に導く、朝イチに行うストレッチ。目覚めたら、ベッドの上で行ってみてください。
■寝起きに◎身体をONにする3分ストレッチ3つ
横になったままドローイングすることで、身体中に酸素を送るとともに、おなかの筋肉を使うことで身体の巡りを促進します。
(1)やり方
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(1)脚を腰幅に開きます。
(2)おなかに手を当てます。 息をはきながら4カウントでおへそを背中に近づけへこませます。 次に、息を吸いながら4カウントでおなかを膨らませます。これを5回行います。 注意:おなか以外を意識すると足のポジションが崩れます。おなかに意識を集中して行います。
(2)やり方
横になったままの体制で身体の末端の巡りを促進させます。
仰向けで脱力します。手をグッパグッパと30回。
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(3)やり方
座った体制で左右の体側を伸ばし、胸を開き呼吸しやすい身体に。
ベッドの上で脚を組んで座ります。手を横にもう片方の手を上に。顔は上げた指先を見る。 呼吸をしながら10秒キープ。反対側も行います。 体側を伸ばし上半身をほぐします。
夜、しっかりと睡眠をとるためにも、日中のパフォーマンスは大切。良いパフォーマンスで日中を過ごすと、ぐっすり寝ることができます。
ご紹介したストレッチは、寝ている時に使わない筋肉に酸素を送るとともに、身体の巡りを良い状態に導く、簡単な動きです
。朝ストレッチは、日中のパフォーマンスの質を高めます。活動的な一日は、身体のリズムが整い、入眠しやすい状態に。朝活は、睡眠の質を高めるためことにつながります。
眠れなくてお悩みの方は、朝ストレッチをお試しください。(日本ウォーキングセラピスト協会代表理事 長坂 靖子10代でミス日本、準ミスワールド日本代表選出。モデル活動を経てウォーキング講師となる。出産を機に健康ウォーキング、ストレッチ講座を展開。「姿勢力」等著書多数。美容番組MC等活動は多岐に及ぶ。)
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