英キャサリン妃 トップレス写真を掲載した仏誌に勝訴

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2017年09月06日 13:33  Techinsight Japan

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仏誌はキャサリン妃へ多額の賠償金を支払うことに(画像は『Kensington Palace 2016年2月17日付Instagram「The Duchess of Cambridge discuss content for #YoungMindsMatter articles with children's mental health charity representatives and @huffpostuk reporters as she guest edits today's edition of Huffington Post UK」』のスクリーンショット)
2012年のこと、英キャサリン妃がフランスでのバカンスを満喫中、トップレス写真を盗撮されたうえに仏誌で公開されるというスキャンダルが勃発。当時アメリカ大統領ではなかったドナルド・トランプ氏は、この出来事の原因を作ったのは妃であるとしてTwitterに「ヌードで日光浴なんてするもんじゃない。妃が責めるべきなのは自分自身だ」「キャサリン妃がヌードで日光浴しているのに、それを撮影して荒稼ぎしようと思わない人間なんていないぜ。しっかりしろよ」と書き込み話題になった。この件で裁判所は、このほど仏誌に対しキャサリン妃への賠償金を支払うよう命令。その額などに注目が集まっている。

現地時間5日、フランスの裁判所が『Closer』誌に対し、12万ドル(約1300万円)をキャサリン妃に支払うよう命じた。その理由は、南フランスに滞在していた妃がトップレス姿で日光浴中にパパラッチが無断でその様子を撮影、同誌が表紙に写真を載せて発売したためで、激怒した妃と夫ウィリアム王子は写真撮影・掲載に関わった編集者や発行者など全てを提訴していた。

ちなみに夫妻は裁判所に姿を現さず、ウィリアム王子の担当弁護士が王子からの手紙をこのように読み上げた。

「妻と私は、フランスにある人里離れたヴィラに数日間滞在しようと考えました。このヴィラは僕の家族のひとりが所有するもので、プライバシーについても心配する必要がないと思ったのです。僕達はフランスもフランス人も良く知っています。概してフランスの皆さんは、よくプライバシーを尊重してくださります。」

そのためパパラッチによる撮影にショックを受けたウィリアム王子は、パパラッチや写真を掲載したメディアの行為について「プライバシーの侵害にあたります」と厳しく批判している。

まさかこんな場所で撮られるワケはない―そう確信していてもなかなか外でトップレスにはなれないが、若くプロポーションも良い妃は開放的な気分になったのか、少々大胆すぎる行動に出てしまった。トランプ氏の「妃に責任あり!」とする当時の言い分についても、「もっともだ」という声が多々あがっていた。

画像は『Kensington Palace 2016年2月17日付Instagram「The Duchess of Cambridge discuss content for #YoungMindsMatter articles with children's mental health charity representatives and @huffpostuk reporters as she guest edits today's edition of Huffington Post UK」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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