老廃物は、午前中に身体の外に排出することが身体のリズムには大切です。
といっても慌ただしい朝は、トイレタイムの時間もままならず、後回しになりがち。その習慣が便秘のもとになることもあります。起床時にベッドの上でできるおなかスッキリストレッチをご紹介します。
■お腹すっきり便通を良くするストレッチ
寝ているときは、副交感神経が優位でリラックス状態に。日中は、交感神経が優位になって腸は緊張状態になります。
身体がリラックスしている起床時は、絶好の排便タイミング。便秘の人は、このタイミングを逃しているとも言えます。
今回は、起床時に行う「腸の活動を助ける便秘解消ストレッチ
」をご紹します。
やり方
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(1)仰向けになり、膝をそろえて脚を立て体をねじります。この時、顔は正面に。左右に15回。うつ伏せで膝をそろえて脚をまげて左右に15回。寝ながらお腹をねじることで、寝ているポジションから腸に刺激を与えます。
(2)脚を腰幅に開き、体をリラックスして立ちます。身体を左右に30回ねじります。立位のポジションで腸に刺激を与えます。 (3)コップ一杯の水を飲む。 体の内側から腸を刺激します。 お腹周辺の筋肉に刺激を与えることで、腸周辺の巡りをよくします。老廃物を排出しやすい状態へ導きます。
朝の排出のタイミングを逃さずに、スッキリ体操で身体のリズムを整えましょう。(日本ウォーキングセラピスト協会代表理事 長坂 靖子10代でミス日本、準ミスワールド日本代表選出。モデル活動を経てウォーキング講師となる。出産を機に健康ウォーキング、ストレッチ講座を展開。「姿勢力」等著書多数。美容番組MC等活動は多岐に及ぶ。)
- Life & Aging Report
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