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安室奈美恵、電撃引退でクローズアップされる”3人の男”との愛憎離反劇

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2017年09月23日 13:10  デイリーニュースオンライン

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デイリーニュースオンライン

写真Photo by rolfekolbe(写真はイネージです)
Photo by rolfekolbe(写真はイネージです)

「私も世代ですから。曲も全部聞きましたし、メークとかファッションを真似しましたね……」

 NHKが報道として伝え(注1)、女子アナウンサーがこんな感慨も漏らしたのだから、やはり大きなニュースだったのだろう。

 人気歌手・安室奈美恵が突然、一年後の引退を発表(注2)。芸能界のみならず波紋を広げている。自身は、

 「9月16日に無事、デビュー25周年を迎えることができました。(略)わたくし安室奈美恵は、2018年9月16日をもって引退することを決意致しましたので、この場を借りてファンの皆様にご報告させていただきます」

 とあっさりしたもの。ちょうど安室奈美恵の40歳の誕生日だった。

 ブレイクしてから現在まで……20年以上も第一線であり続けた<希代の歌姫>の引退とあって、北朝鮮も総選挙もものかはメディアは大騒ぎ。大別すれば、以下ふたつの時期の安室が取り上げられることが多い。

(1)1990年代なかば以降、小室哲哉(58)プロデュースでミリオンヒットを連発。彼女のメークやファッションを真似た<アムラー>が誕生するなど、社会現象となった全盛期。SAM(55・注3)との若くしての結婚、出産、離婚などが、女性の生き方にまで影響を与えたと言われた。

(2)近年、ゴスペルやR&B、ヒップホップなどから最新の表現を取り入れ、アーティストとして成熟。ハイクオリティなコンサートの評価が高く、チケット入手の困難さが話題になっていた。

 この間にアイドルや芸人との恋愛話も浮上したが、女性としてはともかく、アーティスト安室にはさしたる影響を与えなかったのではないか? 対照的に成長する環境と刺激を与え、本人の才能と相まって歌姫・安室奈美恵を作り上げたと言える<3人の男>がいる。彼らこそが、今回の引退騒動にも関わって来るキーパーソンだ。

■愛憎から別れへ

 一人目は<マキノ正幸・76>。沖縄アクターズスクール校長として小学生の安室の才能を見抜き、特待生としてスカウトしたことは有名(注4)。安室は中学校を休んでまでもスクールへ通いつめ、やがて東京へ送り出される。その後、マキノ校長は安室と疎遠になったようだが、今回の引退には「おつかれ」とコメントを出している。

 そして残りの二人が、<松浦勝人・52>と<平哲夫・71>だ。松浦氏はエイベックス・グループのCEO、平氏はライジングプロ・ホールディングスの社長。一般的な知名度は知らず、芸能界、音楽界では知らぬ者はいない大物だ。

 平社長は旧知のマキノ校長から逸材・安室を預かって、マネジメントを担当。売れなかった時代から長い間、苦楽を共にしてきた。また松浦氏は、安室がブレイクした楽曲『TRY ME』をプロデュース。これまた旧知の小室哲哉を次のプロデューサーとして迎えた。かくして、いま我々が知る安室奈美恵の核が出来上がっていった。彼らの実力は疑いようが無い。が、手法や交友関係には毀誉褒貶が付きまとう。

 そして遂に……。

「2年前、安室が平社長に反旗を翻した。<ライジングに奴隷契約をさせられている>と独立を訴え、レコード会社移籍も含めた条件闘争を始めたことが報じられた。その時は移籍を阻止したい松浦さんのエイベックスが仲裁に入り、マネジメントも担当することで収まったかに見えたんですが……現在はそこからも離れています」(スポーツ紙芸能担当)

 このトラブルで出来た溝はくすぶり続け、今回の引退発表に繋がったと見る関係者は多い。やたらケジメという言葉を使う安室だけに、デビュー25周年、40歳での引退を、揉めた時点から決めていたのかも知れない。

 いま有名人、一般人問わず「アムロちゃんは私の青春」という声が多く湧き上がっている。貧困、身内の事件(注5)、シングルマザー(注6)、そして事務所やレコード会社との愛憎――実は内気な性格で様々な困難と向き合ってきた安室が、引退によって青春を取り戻せるのなら、祝福してあげたい。

 "CAN YOU CELEBRATE?"

(注1) NHK報道…TVニュースとしては最初に報じた。
(注2)引退を発表…自身の公式サイトで
(注3) SAM…TRFのダンサー、振付け師。35歳で20歳の安室とでき婚して長男を授かるが5年後に離婚。実家は埼玉県の大病院。
(注4)特待生…レッスン料は無料だったが、安室はスクールまでの毎日のバス代が出せず、歩いて一時間半の道のりを往復していた。
(注5) 身内の事件…1999年、安室の実母が義弟によって殺害されるという悲惨な事件が起きた。
(注6) シングルマザー…一人息子は来年、20歳を迎える。これも大きな節目なのだろう。

著者プロフィール

コンテンツプロデューサー

田中ねぃ

東京都出身。早大卒後、新潮社入社。『週刊新潮』『FOCUS』を経て、現在『コミック&プロデュース事業部』部長。本業以外にプロレス、アニメ、アイドル、特撮、TV、映画などサブカルチャーに造詣が深い。Daily News Onlineではニュースとカルチャーを絡めたコラムを連載中。愛称は田中‟ダスティ”ねぃ

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