年齢が上がると、代謝が下がり痩せにくい状態になっています。代謝アップのために筋肉をつけようとトレーニングしても、思ったように痩せない。そんな時は、鍛えるべき筋肉の場所を見直してみましょう。
身体の後ろの筋肉は日常で使われにくいので、最も衰えやすいパーツといえます。年齢を重ねると姿勢が悪く猫背になるのも、身体の後ろの筋肉の衰えが大きな原因となっています。単に鍛えるだけではなく、しなやかで柔軟な質の良い筋肉をつける
と代謝しやすい身体につながります。
今回は、身体の後ろ側の筋肉の柔軟性を高めるストレッチ
をご紹介します。
■身体の後ろの筋肉衰えチェック
・猫背 ・腰痛 ・膝を曲げて歩く ・姿勢が悪い ・運動習慣がない ・肩こりがある ・スマホをよく見る ・横になりながらTVを見たり、スマホを見たり、横になっての動作時間が多い 上記、一つでも当てはまったら身体の後ろの筋肉が衰え、ブヨブヨ・ガチガチになっている可能性があります。 それでは、柔軟性を高めるストレッチをご紹介します。
■身体の後ろ側の筋肉の柔軟性を高めるストレッチ
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やり方
(1)直立で立位体前屈。起き上がります。
(2)足をクロスします。 (3)息を吸って吐きながらゆっくりと立位体前屈。身体の重みで10秒。 (4)反対側も同様に行います。 足をクロスするのは、それぞれの足側の強度が上がるので柔軟性を高めるのに効果的です。
身体の後ろ側の筋肉の質を高めると姿勢もよくなり、後姿の印象アップにつながります。 (日本ウォーキングセラピスト協会代表理事 長坂 靖子 10代でミス日本、準ミスワールド日本代表選出。モデル活動を経てウォーキング講師となる。出産を機に健康ウォーキング、ストレッチ講座を展開。「姿勢力」等著書多数。美容番組MC等活動は多岐に及ぶ。)
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