日本ハム・武田久が退団「ファンの声援は人生の宝物」…現役続行希望し練習継続
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2017年10月05日 10:21 ベースボールキング
日本ハムは5日、武田久の退団が決まったことを発表した。
武田は2002年ドラフト4巡目で日本通運から日本ハムに入団。2006年には最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得。3度(2009年、2011年、2012年)の最多セーブ投手に輝くなど、守護神として2006年の日本一や07年、09年、12年のリーグ優勝に貢献した。
2015年には両膝半月板を手術。昨季は2年ぶりに一軍のマウンドへ上がり、5試合に登板した。
武田は球団を通じて「ファイターズにドラフトで指名してもらい、プロ野球人生のスタートを切ることができました。いろいろな人との出会いがあり、支えてもらいました。ファイターズのお陰で、今の自分があります。とても感謝しています。入団から15年間、ファイターズのファンの皆さんには背中を押してもらい、勇気をもらいました。走者を背負っての投球が多かったですが、粘れたのはその声援があったからこそだと思っています。中継ぎ陣の中で、名前がコールされた時の声援は、僕が一番大きかったです。人生の宝物です。今後はNPBの他11球団でのプレーを目指して、練習を続けていきます」とコメントした。
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