秋冬の印象はコートで決まる!プロが教えるコートの選び方

0

2017年10月08日 19:31  つやプラ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

つやプラ

アラフォーからの美容を“楽”にする、美容webマガジンLAR

大人にとって「コート」というアイテムは、「人から見られている
アイテム」です。人前で脱いだり着たり、預けたりするアイテムは他になく、扱い方やマナーが問われる場面がたくさんあります。

筆者はハイブランドの販売員時代に、コートは品格を問われる特別なアイテム
だと感じていました。その選び方とマナー
をお伝えします。

■軽やかなコートがおすすめ

都市部において、ボアつきコートやロングダウンなど、以前真冬に活躍していたコートは出番が減りました。保湿性の高いインナーも登場しましたし、今やコートは防寒のためだけのものではありません。

ここ数年は、裏地のないダブルフェイスのコートやショートコートが主流です。

軽くてさらりと羽織れるタイプは、早い時期から着ることができます
。アームがゆったりとしたものは重ね着もできて、コーディネイトもしやすいでしょう。

■秋冬の印象はコートで決まる

コートは一番外側に羽織るもので、当然内側は見えません。秋冬は、ニットやボトムにバリエーションを持たせて毎日着替えても、上に同じコートを着てしまえばコートの印象しか残らないことも多いのです。

コートを羽織る時期は、他のアイテムを買うことを最小限に抑え、TPOに合わせた上質なコート(プライベート用と仕事用)を2枚用意しましょう
。自分の印象を決めるものだと思って選ぶことをおすすめします。

■訪問時、退出時のマナー

コートは洋服を汚さない塵よけの意味もあるため、訪問時では玄関に入る前に外でコートを脱いでおきます。中に入ったら、コートは裏を表にして三つ折りにし、左腕にかけます。もちろん退出時は、外へ出てから着用します。

お店などで預けたコートを「どうぞ」と着せてもらうシーンでは、腕を羽のように後ろ斜め下へ向け、下に降ろしたまま背を向けましょう。

手を通そうとして、コートの袖の入り口を探しながら頭や身体を左右に動かすと、スマートに着ることができません

コートの扱い方で洗練度がわかります。慣れが必要なので練習してもいいかもしれません。この秋冬は、自分の分身のようなコートを選んでくださいね。

(ミニマムリッチ®コンサルタント 横田真由子株式会社ケリングジャパン(旧 GUCCI JAPAN)で販売スタッフとして有名人やVIP客の担当となり、3年で店長に昇格。独立後「上質なものを少しだけ持つ人生」=「ミニマムリッチ®ライフ」を提唱する。)

動画・画像が表示されない場合はこちら

    ランキングライフスタイル

    前日のランキングへ

    ニュース設定