10月13日はサツマイモの日だそうです。サツマイモの美味しい季節になりましたね。蒸かしても焼いても美味しいサツマイモ。糖質の多いイメージがありますが、食物繊維も豊富なため、糖の吸収が穏やか
なイモ類です。
さらに、アンチエイジングに欠かせないビタミンC
やポリフェノール
も含まれた優れもの! アンチエイジングに役立つサツマイモの食べ方と、選び方をご紹介します。
■サツマイモがアンチエイジング食材な理由3つ
(1)ビタミンCがリンゴの5倍
加熱に弱く、フレッシュな野菜や果物に多く含まれると思われがちなビタミンCですが、サツマイモのビタミンC含有量はリンゴの5倍
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しかもサツマイモのビタミンCは、デンプンに包まれているため加熱に強く、調理しても壊れにくい
のが特徴です。焼いても蒸かしても、ビタミンCの含有量は生の状態とさほど変わらないのだそうです。
(2)食物繊維が豊富
サツマイモは、食物繊維が豊富
なことでも有名ですね。サツマイモに含まれる食物繊維は、不溶性食物繊維が多い
ため、腸内で水分を含んで数十倍にふくらみ、便のカサを増してスムーズな排出
をうながします。
ですから、小食で便秘がち
な方におすすめの食材です。ただしお腹にガスが溜まりやすく、お腹がハリやすい方は食べ過ぎに注意
しましょう。
(3)抗酸化がトップクラス
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サツマイモは他のイモ類と比べ、ビタミンC、β-カロテン、ビタミンEなどの含有量が高く、抗酸化力がトップクラス
のアンチエイジングなイモ類です。
■アンチエイジングのためのサツマイモの選び方・食べ方
「紫芋」を選べば抗酸化力アップ
抗酸化力の強いサツマイモですが、さらにアンチエイジングに力を入れたいなら紫芋
を選びましょう。他のサツマイモの約10倍の抗酸化力
があるとわかっています。
「蒸して」食べればβ-カロテンも減らない
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ビタミンCの含有量は、焼いても蒸してもさほど変わりませんが、β-カロテンは焼くことで減って
しまいます。サツマイモは蒸かす
が正解!
寒さが増すごとに甘味が増して美味しくなるサツマイモ。毎日の食生活に取り入れて、「食べてキレイ」を実践したいですね。
(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ)
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