ニフティ、「デイリーポータルZ」と「東京カルチャーカルチャー」をイッツコムに譲渡

2

2017年11月01日 12:50  BIGLOBEニュース

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

BIGLOBEニュース

画像は「デイリーポータルZ」スクリーンショット

ニフティが長年運営してきた読みものサイト「デイリーポータルZ」とイベントハウス型飲食店「東京カルチャーカルチャー」が、東急グループのイッツ・コミュニケーションズ(イッツコム)に譲渡された。11月1日からイッツコムが両サービスの運営を開始した。


「デイリーポータルZ」は、日々の生活の中にある面白いことや場所、アイデアを記事にして紹介している読みものサイトで、2002年10月に提供を開始。最近は、読者参加型の企画を増やし、国内外のイベントに数多く出展するなど、ネットとリアルの両面からエンターテインメントを伝えるサービスとして運営している。イベントハウス型飲食店「東京カルチャーカルチャー」も、リアルな場を生かし、趣味嗜好をテーマとしたトークイベントや、企業とコラボレーションしたイベントなどを数多く開催。2016年12月にはお台場から渋谷に移転し、運営規模を拡大している。


イッツコムは、「デイリーポータルZ」と「東京カルチャーカルチャー」を運営することで、東急グループが進めている渋谷駅周辺の再開発事業「エンタテイメントシティSHIBUYA」とのシナジー創出や事業拡大に繋がると判断。ニフティは、両サービスが東急グループに加わることで、エンターテインメントを伝えるサービスとしての価値を一層向上させることができるとしている。両サービスは、今後も名称や提供内容を変えずに提供する。

このニュースに関するつぶやき

  • ニフティの一コンテンツの動向をBIGLOBE のニュースが伝える…なんだか感慨深い。Nifty-serveとPC-VAN(BIGLOBEの前身)はパソコン通信サービスの二大巨頭だったもんなぁ…
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

ランキングIT・インターネット

前日のランキングへ

ニュース設定