JリーグYBCルヴァンカップを優勝したC大阪のキャプテン、FW柿谷曜一朗が試合を振り返っている。
「本当に嬉しいですね。ここから、また新しい戦いがスタートします。でも今日はみんなと喜びたい。(84分にMF山村和也と交代し)最後までピッチに立てなかったのは悔しいですけど、優勝できてよかったです」
柿谷は「8番」のユニフォームの下に、チーム最古参のDF酒本憲幸のユニフォーム「20番」をつけていた。
「あのユニフォームは、一緒に戦ってきてくれた酒本に敬意を込めました。彼はここまでチームを引っ張ってきてくれたんです。彼の元に勝利を届けられてよかった」
「最後にキャプテンとしてチームメイトと(ファンとともに)喜びを分かち合いたい」
試合開始早々、杉本健勇の先制点でリードを奪ったC大阪は、川崎の強力な攻撃陣を封じ込た。試合終了間際のソウザのゴールもあり、C大阪が2−0で初タイトルを獲得した。