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『72時間ホンネテレビ』フィナーレで稲垣、草なぎ、香取が72曲に込めたメッセージとは...中居、キムタク、SMAPへの思い

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2017年11月05日 23:51  リテラ

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リテラ

写真abemaTVより
abemaTVより

「これからもずっと楽しんでいきましょう!」



 3日から放送されていた『72時間ホンネテレビ』が無事、エンディングを迎えた。最後は稲垣、草なぎ、香取の3人の目から涙があふれていたが、これはもちろん、たんに72時間を完走したというだけでなく、独立騒動以来2年に及ぶ大変な困難と、それをなんとか乗り越えてここまできた自分たちへの満足感というのが大きかったのではないだろうか。



 実際、今回の『72時間ホンネテレビ』でも、ジャニーズによる圧力、タブーを抱えながら、それを色んな知恵を出すことによって克服していた。



 それが如実に表れたのが、番組の最後におこなわれた「72曲ライブ」だ。最後にライブをおこなうことを発表した際、草なぎ剛がこんな言葉をポロリとこぼしたのである。



「僕ら、曲がないんで......」



 SMAPはCDデビューから25年のあいだに、55枚のシングルと27枚のアルバム(ベスト盤含む)を発表し、72曲なんてゆうに超える「持ち歌」がある。しかし、SMAPの歌は一切歌えない、というのである。



 しがらみから解放されたはずなのに、まだ自由を束縛しようとするジャニーズ事務所。しかし、彼ら3人は、それでも72曲を歌いきった。そして、その選曲はじつに思わせぶりなものだった。3人が選曲した歌の歌詞が、まるで彼らの気持ちを代弁するかのようなものばかりだったからだ。



〈僕らの出逢いがもし偶然ならば? 運命ならば? 君に巡り合えた それって『奇跡』〉(GReeeeN「キセキ」)

〈君は君らしく生きて行く自由があるんだ 大人たちに支配されるな〉(「サイレントマジョリティー」欅坂46)

〈傷つきながらもがきながら 僕達は明日という日を 夢見て生きていく〉(「いつか」ゆず)

〈悲しくて 悲しくて 帰り道探した もう二度と 会えなくても 友達と呼ばせて〉(「Hello,my friend」松任谷由実)

〈今まで何度 倒れただろうか でも俺はこうして 立ち上がる そうさ やる時は やるだけだ 俺は負けないぜ〉(「不滅の男」遠藤賢司)

〈ファイト!闘う君の唄を 闘わない奴等が笑うだろう〉(「ファイト!」中島みゆこ)



 こうした歌詞のひとつひとつに、SNS上では3人の境遇を重ねる人が続出。さらに、ファンを驚かせたのは、「あの2人」を想起させる歌が織り交ぜられていたことだろう。もちろん、その2人とは、中居正広と木村拓哉だ。



 中居がTHE BLUE HEARTSのファンであることは有名な話だが、稲垣、草なぎ、香取の3人はTHE BLUE HEARTSの「青空」をチョイス。また、コンサートで中居がソロで歌ったこともあるGLAYの「HOWEVER」や、中居が『SMAP×SMAP』(フジテレビ)で「よく聴いている」と話していたback numberの「クリスマスソング」を熱唱した。



 さらに驚いたのは、B'zの歌を選んだことだ。草なぎはB'zのファンなのだが、それ以上にB'zといえば真っ先に思い浮かぶのは、稲葉浩志と木村拓哉の親密な間柄。しかし、3人はそんな木村色の強いB'zの歌を2曲も選曲。しかも、中居の連続ドラマ初主演作である『味いちもんめ』(テレビ朝日)の主題歌だった大黒摩季「ら・ら・ら」から、B'zの代表曲「ultra soul」と2曲つづけて披露した。その上、大トリ前に歌ったのは、木村と中居が好きな「雨上がりの夜空に」(RCサクセション)だ。



 さすがに偶然とは思えない、この中居と木村を意識した選曲。香取にいたっては、THE BLUE HEARTSの「青空」を歌い終わったあとカメラに向かって手を振ってさえみせた。この行動に対しては「中居くんに手を振ったんだよね」という"推測"がSNS上に拡がった。



 このほかにも、草なぎがツイッターに寄せられるSMAP再結成を望む大量のメッセージに「いいね」を返したり、木村がプレゼントしたとみられる指輪を香取が身につけていたこと、稲垣が「6」という数字が入ったネックレスをしていたことなど、ファンにとっては森且行を含めた6人の再結集を期待したくなる暗示が番組中には垣間見られた。



「SMAP」という言葉が禁句扱いとなっていることはきのうお伝えしたが、SMAPという名前は1回も使えなくても、メンバーが2人欠けていても、紛れもないSMAP精神そのものがここに生きているということを感じさせてくれた72時間だった。



 今後もジャニーズのみならず既存の芸能界のしがらみによる様々な圧力や妨害が彼らの行く手を阻もうとするだろうが、それでも、きっと彼らはそのタブーをかいくぐって自由で新しい表現、エンターテインメントを発信してくれるはずだ。 

(大方草)


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