勝俣州和はなぜ、短パンをはき続けるのか? その理由が泣ける

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2017年11月10日 18:03  新刊JP

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『やさしくなるとうまくいく ノートに書きとめてきた教えと言葉』(KADOKAWA刊)
「かっちゃん」の愛称でおなじみのタレント・勝俣州和さん。
『炎の体育会TV』や『アッコにおまかせ!』(TBS)など、長年に渡ってバラエティ番組を中心に活躍している。

そんな勝俣さんのトレードマークが「短パン」だ。なぜ、彼はいつも短パンなのか?
テレビを見ていて、そんな疑問が頭に浮かんだことがある人は少なくないはずだ。

『やさしくなるとうまくいく ノートに書きとめてきた教えと言葉』(勝俣州和著、KADOKAWA刊)では、勝俣さんがノートに書きとめてきた先輩たちの教えや仕事や家庭で出会った素敵な言葉にまつわる、37の話を詰め込んだ一冊。そこに、疑問に対する答えが書かれていた。

■東京ディズニーランドで見たショー。そこで見たものは…?

テレビだけでなく、プライベートでも1年中短パンという勝俣さん。実は、短パンをはくようになったきっかけがあるという。

バラエティ番組に出始めた若手時代、ロケに行っては怒られ、スタジオでも怒られ、ダメ出しばかりされ、落ち込む日々を送っていたという。
そんなとき、気分転換に遊びに行ったのが、東京ディズニーランドだった。

シンデレラ城の前でショーが始まり、ミッキーとミニーが真ん中に、その両サイドにはドナルドやグーフィー、プルートといったキャラクターが横一列になって踊っていた。

そうしたキャラクターの中で、勝俣さんの目に留まったのは、ミッキーでもミニーでもなく、一番端で踊っていた「ピノキオ」だったそうだ。目立たない位置でも、小さな体を精一杯動かし、誰よりも元気に踊っている姿が、勝俣さんにはとてもまぶしく見えたのだ。

「僕は芸能界の真ん中のミッキーやミニーにはなれないかもしれないけれど、端っこでも精一杯踊って盛り上げているこのキャラクターにはなれるんじゃないか」

一生懸命なピノキオに感動した勝俣さんは「ピノキオを目標にしよう」と決めたという。ピノキオの一番の特徴は長い鼻だが、それを真似ることはできないので、ピノキオの短パンを真似ることにしたのだ。

それ以来、短パンキャラで元気なイメージとなり、少しずつ自身もついてきて、バラエティの仕事も増えていった。短パンをはき続け、今ではご存じの通り「かっちゃん=短パン」のキャラは定着している。勝俣さんの目標はこれからもピノキオだという。

こうした、ちょっとホロリとするエピソードをはじめ、テレビで見るいつも元気な勝俣さんが、どんな言葉を大切にし、どんな考え方を持っているのかが本書に書かれている。たくさんの言葉を書きとめたノートから、勝俣さんの新たな魅力を知ることができる一冊だ。

(新刊JP編集部)

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