ミレニアル世代の女性は生殖能力を気にする傾向にある

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2017年11月23日 19:02  妊活・卵活ニュース

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ミレニアル世代の女性に対する調査
女性医療企業であるCelmatix社は、ミレニアル世代の女性が生殖能力・機能に関する悩みを抱える傾向にあると発表した。

なお、ミレニアル世代とは、10代からソーシャルメディアなどデジタル環境下にて成長した最初の世代と定義される。

ミレニアル世代の女性と生殖能力に対する考え
Celmatix社が、妊娠・出産経験のない女性1000人(25歳から33歳まで)を対象に、生殖能力に関する調査を実施したところ、気がかりな症状がある場合、80%はインターネットを用いて健康状態に関する情報を収集すると回答した。

それゆえ、回答者のうち46%が生殖能力の悩みを抱えていた。悩みの深刻度において、10%は高深刻度、43%が低深刻度であった。

また、70%以上の女性は、ストレスが不妊の要因になると回答している。しかしながら、これまで不妊と精神的ストレスの因果関係は立証されていない。

ミレニアル世代の女性と性行為や家族計画に対する考え
調査結果では、ミレニアル世代の女性が、性行為や家族計画に対して進歩的立場であるとも報告されている。妊娠・出産、子供をもつことが重要であると回答したのは、半数以下の女性であった。一方、過半数以上は明確な家族計画をもたず、妊娠・出産は家庭の経済的状況により決めるという。

今回の調査結果を受け、妊娠・出産、性行為、家族計画に対する考えは多様化しつつあるといえるだろう。

(画像はPixabayより)

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