妊娠を告げ捨てられた女、元カレ自宅に火のついた新生児服を投げ入れる(英)

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2017年11月24日 19:43  Techinsight Japan

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恋人に捨てられた女、新生児服に火をつけ郵便受けに(画像は『Metro 2017年11月22日付「Pregnant girlfriend put burning babygrow through ex’s letterbox when she got dumped」(Picture: Wales News Service)』のスクリーンショット)
交際していた男性に妊娠を告げると、あっさりと捨てられてしまった。逆上した女は新生児服に火をつけて彼の自宅の郵便受けに放り込み、放火罪で逮捕・起訴された。英メディア『Metro』『WalesOnline』『Mirror』などが伝えている。

英ウェールズのカーディフ・ベイに住むケイジー=リー・シェンブリ(21歳)は今年のバレンタインデーに、1年ほど交際していた恋人に妊娠していることを告げた。すると男性は「子供と自分は何の関係もない」とケイジーとの別れを切り出し、ケイジーが見せた新生児服をアパートの外に放り投げ泥だらけにしたという。

これに逆上したケイジーは後日、新生児服に火をつけて男のアパートの玄関ドアに設置されてある郵便受けに投げ入れた。帰宅した男性はドアの下から煙が出ていることに気付いたが、鍵が壊れていたため中に入ることができず、近隣住民らの助けを借りてドアを蹴破って入り火を消し止めた。幸いにも大きな被害にはならなかったが、ケイジーは放火の罪で逮捕・起訴された。警察の調べに対し、ケイジーは「アパートを放火する意図はなかった」と供述している。

逮捕時に妊娠4か月だったケイジーは、2月半ばから拘留の身となっておりイーストウッド・パーク刑務所内で出産した。だが所内に整った施設がないことからケイジーは子供と引き離されており、現在は1週間に2時間ほど子供との面会が許されているのみである。

8月にカーディフの刑事法院で行われた裁判では、ケイジーには2年と2か月の有罪判決が下されていた。しかしケイジーの弁護人が、判事に「被告は子供と一緒にいたがっており、十分罰を受けている。今後は心を入れ替えると話しており、まだ若い被告にはチャンスを与えるべきだ」と述べ、11月22日の裁判では「被告はすでに9か月拘留されており、最初の刑期は明らかに長すぎる」として、判事は刑期を1年8か月に減刑、執行猶予付き判決を言い渡した。ケイジーはおそらく12月の半ばには条件付きでの釈放となり、親子でクリスマスを過ごせるとみられている。

このニュースを知った人は「クレイジーだわ。でも妊娠しているとホルモンが過剰になるからこういうクレイジーなこともしてしまうのよ。でももとはと言えば、妊娠を知ってあっさり捨てた男が悪い!」「男がしたことを思うと、女が怒るのも無理ないよ」「こんな男、子供に一生会うべきじゃない」「放火って大罪だろ。やっぱり女だから判決が甘くなるのか」「男も男なら放火に走る女もサイコだよ。生まれた子供がかわいそう」といった声があがっている。

画像は『Metro 2017年11月22日付「Pregnant girlfriend put burning babygrow through ex’s letterbox when she got dumped」(Picture: Wales News Service)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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