2017年話題になった「赤いスーパーフード」特徴まとめ

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2017年11月24日 20:31  つやプラ

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つやプラ

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レッドフルーツをご存知ですか? ここ最近注目されているスーパーフードのひとつです。特定の果物ではなく、真っ赤な色が特徴の果物のことをいいます。

日本スーパーフード協会が発表した2017年前期・後期のトレンド予測「スーパーフードランキングトップ10」でも1位を獲得しています。一体どんな果物で、どんな栄養価や特徴があるのでしょう。

■レッドフルーツ5つの栄養価や特徴、種類とは?

(1)ゴジベリー

ゴジベリーとはクコの実のことで、杏仁豆腐のトッピングによく使われている赤い実です。東洋医学では、不老長寿の食べ物としても親しまれていますね。

ゴジベリーには、ビタミンB1、B2やビタミンC、ビタミンA、ビタミンEなどビタミン類が豊富。女性に嬉しい鉄分も含まれています。中でも、とくにβカロテンが多いのが特徴
です。

ビタミン類は、肌荒れやシミなどを予防するため美肌づくりには欠かせませんね。そのまま食べてもいいし、サラダやヨーグルトに入れてもいいですよね。

(2)アセロラ

アセロラは以前から定評がありますが、それほど注目されてこなかったかもしれません。見た目はさくらんぼに似た果実です。

アセロラと聞くと甘酸っぱい味を想像するかと思います。強い甘味と強い酸味、2種類の味を持っています。

また、アセロラといえば、ビタミンCです。レモンの約34倍
含まれているそうです。

目にいいとされるアントシアニンも豊富です。アントシアニンは活性酸素の対策にもおすすめで、抗酸化作用もあります。手に入りにくい場合は、ジュースや冷凍ピューレを活用してください。

(3)ざくろ

ざくろは他のレッドフルーツに比べて栄養価は低めですが、ビタミンCとカリウムが含まれています。また、女性ホルモン作用があります。

他にも、アントシアニンやタンニン、レスベラトール、カプサイシンなどポリフェノール類が含まれており、複数の栄養素が合わさることで強い抗酸化作用を発揮
してくれます。

低カロリーなのでダイエットにもおすすめです。

(4)ピタヤ

ピタヤと聞くと「何だろう?」と思うかもしれませんが、ドラゴンフルーツのことです。

「えっ、赤かったっけ?」と疑問に思う人もいるかもしれません。果皮が赤で果肉も赤紫なものはレッドピタヤ。その他に、果皮が淡いピンクや濃いピンクで果肉は白いもの、果皮が黄色で果肉が白いものなど種類はたくさんあります。

ビタミンB1、B2、ビタミンC、カロテン、葉酸、ナイアシンなどのビタミン類やマグネシウム、カリウム、鉄などのミネラル類も含み、食物繊維も豊富です。

美容やダイエットにぴったりですね!

(5)ビーツ

言葉は聞くけどなかなかお目にかかることの少ないビーツ。

ビーツは、ラフィノースという天然のオリゴ糖を含んでいます。このラフィノースは、胃や小腸で消化吸収されることなく、腸まで届くため、ビフィズス菌の栄養源となり善玉菌を増やすと考えられています

赤い色素はベタシアニンといい、強い抗酸化作用があります。その他、むくみ予防にいいカリウムが含まれています。動物性のタンパク質やビタミンCと一緒にとると吸収率が高まります。

目の若返りにアントシアニン、ダイエットに食物繊維、老け防止に抗酸化作用のあるビタミン類など、レッドフルーツには様々な成分が含まれます。赤い食材で効率的に栄養を摂取していきたいすね。

(エステセラピスト/ビューティーヘルスエディターライター 町山町子編集プロダクション、出版社勤務を経て独立。主に本の企画編集者、執筆者。一方で、“癒し、美容と健康”をテーマに自然派サロンを日本橋にOPEN。後に東船橋に移転。現在はハーブとアロマ、ボディ・フェイシャルなどのセラピストとして活動中。)

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  • 人が口にする植物由来の赤は、おもにポリフェノール系とアントシアニン系。ごちゃ混ぜに説明していいの? 全然、機能性成分の説明が無いんですが。
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